２年半ちかく前、2011年3月8日付のベルギーの雑誌インタビューで
ロジャー・テイラー氏が語ったことを
当時、ココでも　『フレディーとの未発表３曲、公式リリースへ？』　というタイトルで書きましたが
肝要部分を再掲。

　「我々は現在、フレディーが'80年代前半にマイケルと製作した数曲の未発表曲に取り組んでいるところだ。
　それについてはあまり発言を許されてないんだけど、素晴らしい音だよ！」

この2011年、彼らはMJエステートから３曲の音源の仕上げを行なう許可を得て
準備＆作業を進めのの。


で

２年以上を経た2013年7月11日付 (日本時間： 12日朝） に、
ブライアン・メイ氏はこうTwitterでつぶやきました。

　「クイーン，フレディ，マイケル・ジャクソンのいくつかのテープ編集の仕事をするという素晴らしい午後を、ウイリアム・オービットと堪能している。
　刺激的で、挑戦的で、そして感傷的になる作業だ。
　でも、最高だよ。」

で

現地時間きのう、7月29日付　英紙 『THE TIME』 では
ロジャー＆ブライアン 両氏がインタビューに答えたと。

マイケルとフレディのデュエット曲は、30年を経た今秋に公式リリースされる事をフレディのバンド仲間が宣言した。

クイーンのブライアン・メイ（＠ギタリスト）と ロジャー・テイラー（＠ドラマー）は、この２ヶ月のうちに 「人々が聴ける何か」 を約束した。

２人のシンガーは1983年、エンシノにあるマイケル宅のスタジオで３曲レコーディングしたものの、２回目のセッションの手配が出来ず、計画は失敗に終わった。

クイーンのマネージャーになった弁護士 ジム・“マイアミ”・ビーチ氏によると、フレディは最初のレコーディングで疲れていたらしい。　≪後略≫

日本のエンタメ系NEWSサイトでも いっぱい報道されてますねー。


でも、マネージャーだったジム・ビーチ氏が語ったという事で
定着化されかけてる話‥‥

フレディから電話で
　「今すぐここに来てオレを連れ出してくれ。ラマと一緒にレコーディングしてるんだ。もう外に出たい」
と言われたというネタ。


これって、言葉そのままで受け取るような話ではないんじゃないかなぁ？


UKでも日本でも、まぢでガチでマイケルがスタジオにルーイを入れたみたく言ってるけども
フレディ的には、単に 比喩で言ったんじゃないのー？

なぜなら エンシノ邸に行ったその日は雨上がりで、ぬかるんでる敷地内に入って早々に
フレディはルーイに 「外で」　会って 和やかに挨拶しています。
（『フレディー＆マイコー、ほっこり話』　ご参照）

ぐちゃぐちゃの泥で足とか汚れている状態のルーイを、
しかも臭いツバを吐く習性のあるラマを 密閉性のある狭いスタジオに連れ込んで押し込めるとは
いくらマイコーでも ちょっと考えづらい～～

それに、フレディは１人ではなく 個人秘書の男性を連れてってるので
本気の意味で　「助け出してくれ」　ってな電話を外部にする必要はないわけで～～


あのフレディの台詞は、どういう口調で言ったかによって　かーなーりー印象違うよぬ。
レコーディング作業に根をつめてる途中で、単に
「あーもー疲れた～～」 って ガス抜きの軽いグチにしか過ぎなくて
ビーチ氏も そういうつもりでインタビュアーに語ったのに、勝手に曲解された、という可能性も。

いっぽう、別のゴシップでは
エンシノ邸のリビングで大量のコカインを使っているフレディをいさめたマイケルに対し、フレディがキレた
‥‥という話もあって。


てか　仲たがいしたっつー自体、私は信じていない。


同行してた個人秘書氏は、当時のエピソードを語る中で そんなトゲトゲしい雰囲気は皆無で
セッションは穏やかに済んだという印象だし。

フレディ自身、のちに振り返って こう述べてるし。

　「それらは素晴らしい歌だったが、問題は時間だった － 俺ら、その頃は多忙だったもんで。
　２人とも、何かを成し遂げるのに充分なだけ同じ国に滞在していられる状況ではなかったんだ。
　マイケルは、俺が "State Of Shock" を完成させたかどうか 電話をかけてまで訊いてきたよ。
　けど、クイーンを優先させなければならなくて、出来ずじまいだった。
　その代わりをミック・ジャガーが引き継いだ。
　恥ずべき事ではあったが、けっきょく歌は歌だよ。 そこに友情さえあれば。 それが重要なことなんだ。」

もしも本当にケンカ別れしていたら、こんなふうに言うはずない。
そもそも
何もなかったようにセッションの続きの話をし合うはずがない。 （＠説得力



だから、
書かれてる事をさりげにそのまま鵜呑みにしないでー
コピペで終わらせないでー

と しつこく言ってみる。


こういう　一見どうでもいいことの積み重ねなのよぬ‥‥
ジミ～～に。
何十年も。　



肝心の３作品のほうは、
ウィリアム・オービットがプロデュースを手掛け
ブライアン・メイ＆ロジャー・テイラーによるギター・ソロやヴォーカル・ハーモニーが加わる、という話。


劣化補正と最小限の変換だけをして なるべくそのまんまがイイ～～～(´Д｀；

LA市警の調査官が “その当日” に撮影したマイケル邸内部の映像や写真が
法廷で公開されたとの事だけど
そのうち155枚の写真がTMZで見れます。

大半は、さりげに気分が落ちるだけなので あんまオススメ出来ないかな…
ここに書くのやめようと思ったぐらいだし。
私も、ベッドの片隅すら見たくない…


けど、キナくささを感じないショットもいくつか混じってたので
その一部をココに貼るか、 ちょっち考え中。　※決心せり
　「TMZのページは見れない （見たくない） けど　そういうのは少し見たいかも」
という御仁も 少しはいらっしゃりそうだし。

つーか、私が自分でちょこっとメモりたい。
そのためのココだし



まずは、靴箱。
お子ちゃん達のマスクだぬ。見覚えがあるブツも



個人的には、下段のマイケルの靴？のほうが
がぜん気になる… （凝視




ベッドルームの棚。
赤ちゃん大好きのマイケル、やっぱり飾ってる。 チャップリンもいますねー
（いちばん左のはプリンス君に見えるけど…違う??）



よく見ると、白箱 （アルティメット箱） が
聴いてたのかナ？


そしてこっちには MOONWALKERのDVD （よぬ？） が



レコーディング時やオンタイム以外で
マイケルが自分の作品を観たり聴いたりする図って、なにげに想像できない～～



レコーディングといえば



おぉ
おととし11月に書いた 『マイコー的 ニューアルバム計画』 の引きの画ぢゃねいですかー




他の場所には　『Song List』 というプリントも。



左側は８割がた読み取れたんで、記しとくです。

　Lady Of Summer
　Hollywood Tonight
　Shut Up And Dance
　Rock Tonight
　Adore You
　Breath
　I Am This One
　Everybody Wants To Be A Movie Star （※多分）
　Beautiful Girl
　MJ Barry Gibb Song
　Secret of Moon （※多分）
　　？
　Ghost Of Another Lover
　　？

右側は、"Lonely Bird" と "Best Of Joy" と "D.I.E" だけ判った



　「マイケルはあちこちにメモや付箋を貼っていた」　
というのは、特に近年よく耳目にした話。



似た文言を、別のところに。




これはジョン・ブランカ弁護士へのリクエストメモなのかな…
ハロウィンって ずいぶん季節外れだけど???　（※もちろん前年のではないので）





ちょっちキツイもの。


スタンバってる水風船。




前夜の夜食、だよね‥‥

"This Is It" 新デュエットver.のこと、キレイに忘れてた
US盤がリリースされて すでに約１週間（日本盤は約10日先）

ポール・アンカの曲は、中坊で一時期'５０ｓにハマった時、数曲ヘビロテさせて戴いてたナ…
　１位　"Put Your Head On My Shoulder"
　２位　"You Are My Destiny"
　３位　"Diana"

だから今回のアルバムは、マイコーネタは１曲のみだけど買うつもり～
なので遠慮なく "TII"新デュエットver.を試聴させてもらいますた～ （言い訳ながッ！




興味あった方は もうとっくに聴いてるでしょうし
興味ない方は どうでもいいでしょうし
"意識的に日本盤を待っていらっさる方" 以外なら、ココで個人的感想を目にしても
べつに害もへったくれも何もござりませんよぬ？

よぬ？ （念押し

まだ聴いてなくて かつ楽しみにされてる方への先行イメージ刷り込みになるのだけは避けたいんで
そうした方は、ここより下はご覧にならないで下され。


…もういいかな？ （＠左右



導入からテン目w
よもやのカントリースパイス。
マイケルのアルバムに収録されることはありえんアレンジww

でも、だからこそ…　
マイケル名義のアルバムには絶対に収録されないアレンジの公式製品化ということで
のちのち稀少性が出るかもぬ。
知る人ぞ知る的な。


と、１分１２秒まで思ってますた。



ピルピロピルピロピルピロ～～～


ん？
なんぢゃ 今の音は？

カントリーの真逆を行く ユニバーサルな音、
しかもごっつ古めかしい…
『サンダーバード』 だってこんな音効つかったら監督にドヤされる的な。


ふっ　気のせいか


ではなかった。 （倒



えっ　なになに？
なにがしたいの？？？

この曲全体をどういうふうに仕上げたいのか、ゼンゼンわからん



ピルピロ音は、キー等の違和感を埋めるため
つーか ウヤムヤにするため？ww

…という好意的な見方もしてみたけども、何故その音をチョイス

てか
そこまでせにゃイカン位だったらば
無理してデュエット仕上げにせんくてもw

まぁ、したかったんでしょうけどぬ　（ポン☆＠肩



＜総評＞
　もっぺん言うと、この曲全体をどういうふうに仕上げたいのか ゼンゼンわからん
　こどものラクガキみたいなアレンジだなと思いますた。
　マイコーが聴いたら きっと、アンカ氏を三度見。

　でもアルバム購入予定は変更なし～

ポール・アンカ氏（71歳）が芸能生活55周年を記念し、
自伝本とデュエットアルバムをリリース。


4/9（火） 発売
【My Way： AN AUTOBIOGRAPHY】 - Paul Anka ＆ David Dalton 共著
　マイケルとの交友記述あり
　▼英語版／320ページ
　▼>ハードカバー版 2,900円台 ／ Kindle版 1,504円




4/9（火） 発売
【DUETS】 - Paul Anka　≪US盤≫
　４曲目　"This Is It" with マイケル・ジャクソン （ニュー・ヴァージョン）
　▼Amazon価格：1,906円 ／ タワレコセール価格：1,628円 ／ HMVまとめ買い価格：1,463円
　※日本盤は4/24(水)発売予定 （予価2.520円）


≪収録曲≫
　01（Ａ） w：ジョージ・ベンソン＆マイケル・マクドナルド　"Walk A Fine Line"
　02（Ａ） b：ティナ・ハッチソン　"Find My Way Back To Your Heart"
　03（Ｂ） w：ドリー・パートン　"Do I Love You (Yes, In Every Way)"
　04（Ｂ） w：マイケル・ジャクソン　"This Is It"
　05（Ａ） w：レオン・ラッセル　"I Really Miss You"
　06（Ｂ） w：グロリア・エスティファン　"Think I'm In Love Again"
　07（Ａ） w：マイケル・ブーブレ　"Pennies From Heaven"
　08（Ｂ） w：ウィリー・ネルソン　"Crazy"
　09（Ｃ） w：パティ・ラベル　"You Are My Destiny"
　10（Ｂ） w：クリス・ボッティ　"Les Filles de Paris"
　11（Ｃ） w：セリーヌ・ディオン　"It's Hard To Say Goodbye"
　12（Ｃ） w：トム・ジョーンズ　"She's A Lady"
　13（Ｃ） w：ピーター・セテラ　"Hold Me 'Til the Morning Comes"
　14（Ｂ） w：フランク・シナトラ　"My Way"

　Ａ： 新規レコーディング
　Ｂ： 新しくヴォーカルや楽器をフィーチャーしたニュー・ヴァージョン
　Ｃ： アルバム 『A BODY OF WORK』（'98年）収録
　 w … with （デュエット）
　 b … back Vocal

ポール・アンカ氏：
　「音楽の歴史の中にはさまざまなタイプの曲がある。
　僕にとっては、未だにクラシックな曲が全盛を極めている。
　この作品・これらの曲は、耳に心地よいと思う。 愛と人生を歌ったものばかりなんだ」

こんなにダラダラ書くつもりじゃなかったけども
思ってた以上にツッコミどころがあるもんで～～


THRILLER期の逸話として、
フレディ・マーキュリー氏との事も、ちょこっと。



２問めのクイズ。

桝アナ
　「その当時、親交を深めていたクイーンのフレディ・マーキュリーが マイケルの自宅を訪れた際、 "きみなら立派なベッドが買えるのになぜ床で寝ているのか" と訊いたところ、マイケルは "〇〇に一番近いところで寝たいんだよ" と答えました。
　いったい何と答えたでしょうか？」



西寺氏
　「これはフレディが のちに友達とかにちょっと小咄として話してたんですけど、だけどそれは２階だったというね。
　"じゃあ１階で寝ろよ" っていう風にフレディはその時に言ったって話を、フレディ・マーキュリーがちょっと小咄として、おもしろおかしく。」


この逸話は、ココでも１年半前に書きました～～
ただし私の解釈だから、フレディにはブロークンな言い回し・マイケルには夢見る夢子ちゃん的な言い回しにw


けど　この話って、フレディが吹聴したのではないんだけど…

同行して一緒に滞在したフレディの個人秘書の男性が
フレディ没後10年目に書いた手記で
別におもしろおかしく書いたものはないですよ～～

　「フレディって、陰で平気で友人をネタにして小バカにするような人なのか？」
という汚名まがいな疑惑を、ひっそりと拭わせて戴きますわ。



それはそうと
生徒のひとりが これに絡み、


阿久津くん （＠エトワール候補生
　「聞いたことあるんですけど、（寝ている場所が） 大地から離れてれば離れてるほど売れるんですって、芸能界は。
　Dr.コパ先生が言ってました。メッチャ好きなんですよ！本とかメッチャ」

桝アナ
　「あんまりそこ拡げないでもらえますか？」　（全員爆笑）



あらためて、


ホリケン氏
　「けっきょく出したんですか？ CDとかレコード…」

西寺氏
　「実はそれね、正式な形では出てないんですけど、今後クイーンがマイケルの音源を使って…
　フレディもマイケルも亡くなってしまいましたから、残ったクイーンのメンバーが出すかもしれません。」



ん？
２ヶ月前のDVDのことは…



完全版ではなかったんで言わなかったのかもだけど、
「ちょうど小出しにし始めたところです」 って紹介したら　「おぉ～～」感が倍増したのでは。

それとも
勝手に商品の宣伝になるような言動はとれないスポンサー縛りでも？