昨年のクリスマスイブに
　ソニーが、MJエステートと共同保有している楽曲出版 『ソニー／ATVミュージックパブリッシング』 の売却を検討しているもよう
‥‥と伝えました。
（http://zare.blog.shinobi.jp/Entry/6890/）

その少し前に流出した社内メールから明らかになった事を
米ウォール・ストリート・ジャーナル（以下WSJ）などが伝えたものでした。



そして日本時間で今日（現地時間10/7）、
同じくWSJが再び報道しました。

「ソニーは、ソニー／ATVの持ち株を売却する検討をしている」 と。


もう半分を持つ共同出資者のMJエステートは、これを買い取る権利を有していますが
「MJエステートにはその可能性がある」 との報道と、
「MJエステートに売却する」 と断じた報道とがあります。

特に、報道元のWSJは
「関係者によると、ソニーとMJエステートが結んでいる契約には、一方がもう一方の株式を買い取ることができるという条項があり、ソニーは最近この条項を発動した」。


こういう場合、最小公倍数だけ受け取るべきだというのは学習済み～～ (´∀｀)


けど、実際問題　そうする確率は高いかな‥‥
どこの馬の骨ともワカランとこに売却するぐらいなら
いろいろ融通が利く（？）MJエステートに売った方が　何かとアレだし。


ソニー／ATVはコメントを拒否しているので、本当のところは不明です。

ちなみに
ソニーは昨年７～９月期決算で1,360億円の赤字を計上しており、
ソニー／ATVの企業価値は推定1,800億〜2,410億円。