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アキバの通り魔…
夜のTVニュースで知り、釘づけに。

現場となった交差点あたりは、アキバへ出向いた人はかなりの確率で通る場所。
私も、最近こそ行ってないけど何回ともなく通った。
昨日観たニュースに私の名前が出ても、なんら不思議ではない。
知人が被害者の中にいるのでは、と 息をつめて次々流される名前を見つめた。

知人はいなかったけれど…
被害者となった方々のご冥福を心よりお祈り致します。



「世の中が嫌になった」
というのが大まかな動機なのかな。今のところ。



追い詰められて・または自らを追い込んで
自暴自棄の極限に達した時にこそ、
その人の真の人間性が発露するのだと思う。


それに関して昔から時々考えるけれど
何回考えても私には自信がない。
極限に到った時、世の中を呪う方向に行くのではと…

絶対にないとは言い切れない自分がいる。

「それは人間として最低に脆弱なことだ」 という理性とストッパーが
果たして "極限時"、自分自身に働くだろうか。
その自信がない。
愛する者が1人もいない状態だったらば。



誤解を招いたかもしれないけれど、犯人擁護などではなく。

被害者になる可能性も・そして加害者になる可能性も
私にはあるのだという話…。



ずっと以前、ツレと 『何のために人は生きるのか』 という話に。
私は 「死ぬ時のために生きている」 と応えた。
“死ぬために生きている” と勘違いされ、厭世的になってるのではと
ツレから叱られたw

言いたかったのはそうじゃない。

死ぬ時になって 「まぁ、こんなとこで上等かナ?」 って思える程度にありたい、と。
その時にそう思えるためには、後悔や何やを極力少ない人生にしなければ、って。
死ぬ時の自分から、「結構ヤッたじゃん」 って褒めてもらえる生き様だったらステキやん、って。



その考えを捨てたり忘れたりさえしなければ、きっと大丈夫。
自暴自棄からも やがて立ち上がれる。
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