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OAの1時間前、ごっつ睡魔… ~ (´Д` )
かけといたアラームを止めたのまでは憶えてるw


てなわけで、毎度のごとく マイケル関連をピックアップ



BS世界のドキュメンタリー @NHK-BS1
シリーズ アーティストたちの素顔
影の男 ~マイケル・ジャクソンが認めた振付師~

(原題: The Man Behind the Throne / 2012年)


 「ヴィンセントはいつも時代の先端を行っていた。
 マドンナやマイケル・ジャクソンといった多くのスター達が、彼のアドバイスや振付を取り入れたお蔭で新たな道を拓いていった。」

<"Smooth Criminal" '86年リハーサル@ヴィンセント所蔵映像が流れる>
<ショートフィルムの一部が流れる>




 「ヴィンセントは、ある意味 "陰の男" なんです。」
 「セレブとばかり仕事をしたがる人もいるけど、彼は中身で仕事を決めている。」
 「ヴィンセントは他の人が成し得なかった方法で、何百万もの人の心を掴んだんだ。」

ヴィンセント氏:
 「マイケルやマドンナの時だって、これまでに無かったものを作り出そうとした。
 誰も観たことのない初めての事がしたかった。だから想像力を目いっぱい働かせる。
 僕はいつもそうしてきたし、その点では贅沢させてもらった。」



<2009年6月25日の速報ニュース音声&当時のショット画像>
<涙をしきりに拭う現在のヴィンセント氏>
<"Black or White" ショートフィルムの一部を逆再生>


ヴィンセント氏:
 「マイケルの存在は、僕のキャリアに大きな影響を与えた。
 まだ殆んど実績の無かった僕に 声をかけてくれた。」


マイケルが語ったというセリフ
 『"Beat It" での君はとても良かったし、振付助手とダンサーをやった "Thriller" も良かった。
 だから今度の "Smooth Criminal" では、君に新しいものを作り出してほしい。』


 
 


ヴィンセント氏:
 「僕はまだ、ありふれたCMとかダンスコンサートの一部の振付ぐらいしかしていなかった。
 一方マイケルは、"Thriller" で一躍世界のトップスターになっていた。
 その人が、無名の僕に向かって こう言ったんだ。」


マイケルが語ったというセリフ
 『今夜スタジオに来てよ。聴かせたい歌がある。』




<"Smooth Criminal" ショートフィルムの一部が流れる>


ヴィンセント氏:
 「その晩、僕はスタジオを訪ねた。
 帰る時マイケルが、『この曲を家で聴いて どうしたらいいか考えて』 と言うんだ。
 どういう意味か尋ねると、彼はこう言った。
  『ビデオのコンセプトを考えて、演出をしてもらいたい』。」



<"Smooth Criminal" '86年リハーサル@ヴィンセント所蔵映像が流れる>



ヴィンセント氏:
 「いつも こんな風に一緒にダンスしながら振り付けを仕上げていった。
 まず、僕が振り付けの全体像を伝え、マイケルが実際に踊って 彼が動きやすいようにいくつか修正を加えていく。」


映像の中のマイケル
 『このリズムだよ。
 かーぅ かーぅ かーぅ かーぅ  かーぅ ぱーぅ ぱ っ ん ぱ。』


ヴィンセント氏:
 「リハーサルの時もマイケルは、本番と同じシャツ・ネクタイ・靴・スパッツ・帽子・ジャケット・パンツを身につけた。
 その服装でムリなく自然に動けるか 確認するためだ。」

 「マイケルは鏡の前で同じ動きを何時間も何時間も続けるんだ。そうやって練習していた。
 何度も何度も同じパートに戻っては繰り返し踊っていた。」



2人とも、帽子を脱ぐと 髪に帽子のあとがクッキリ
いかに長時間 汗で蒸されたか、その練習ぶりを窺い知れる



ヴィンセント氏:
 「モントリオール7月2日 - ゆうべ新聞社から、マイケルの追悼記事のことで電話がありました。
 エルヴィスのショーとマイケルへの想いが ぼくの中で重なり合っていく気がしました。
 2人には特別な縁を感じます。
 マイケルとエルヴィスの魂が、僕を見守り 導いてくれている気がするのです。」





ボニー・ストーリーさん:
 「ヴィンセントとは20年以上の付き合いよ。
 マイケルの "Smooth Criminal" を始め、たくさんのCMや映画で私は彼を手伝い、振付助手をしてきた。」





ヴィンセント氏:
 「若いころはダンスに興味がなくて、演劇こそが自分の生きる道だと思っていた。
 25歳になって初めてダンスに目覚めて勉強を始めたんだ。そうしたら、踊ることでものすごく幸福感を味わった。完全にハマったって感じ。」

 「演技の授業で学んだ事が、僕の表現の基礎になっている。
 役柄になり切れるからこそ "Beat It" であの役をもらえたんだ。
 集まった他の出演者たちは見るからにダンサーだったけど、僕は求められていたギャングのリーダー役に最初からなり切っていた。」



30人は殺してきたようなイッちまってる目は、培ってきた演技力だったのねw



ヴィンセント氏:
 「"Beat It" と "Thriller" で、振付師マイケル・ピータースの助手を務めた。
 助手として精いっぱい気を配った結果、最高の助手だと認められたよ。
 なにしろ、あらゆる動きに正確さを求めたから。指の動きから頭の動き、もう全て。
 だから自分がメインの振付師としてダンスを作る時にはそこのところが大切だし、そういうものを作りたいと心から思った。」



師匠・ピータース氏との "ガチバトル"



<"Smooth Criminal" ショートフィルムの一部が流れる>



キム・ブランクさん:
 「"Smooth Criminal" では、とてもキツい姿勢を要求された。動きも相当激しかった。
 その上ヴィンセントに、『動きにシャープさが足りない』,『もっとキッチリやって』 と指示されたんです。
 マイケルに 『彼らは本当にLAで最高のダンサーなの?』 と言われたって…
 売られたケンカは買うしかない。最高のダンサーだと証明しなきゃ。」




 「ヴィンセントの指導は細かかった。
 ダンサー全員に、『自分の役名・性格・過去まで考えて来い』 と言ったの。 その人物がなぜそこにいるか理解して踊るように指導したわけ。
 彼はダンスを単なる技術で終わらせず、ストーリー性を持ち込んだの。」



"Thriller" にも出演したキムさん



ジョー・ピトカ監督:
 「ヴィンセントと一緒に作ったCMは数えきれないほどある。
 撮影現場では ヴィンセントを出演者に紹介して、あとは彼に任せた (笑) 彼の仕事に注文をつけた事はない。いつだって素晴らしかった。
 彼は、信じられないくらい 人付き合いが上手い。 マイケルとは特に…。」


<"The Way You Make Me Feel" ショートフィルムの一部が流れる>


 「最初マイケルは、ヴィンセントを紹介してくれなかった。
 当時、私が監督する新曲のビデオでは、マイケルは 『踊らない』 と言っていたんだ。
 撮影の数日前に照明のチェックをしていたら、背後から音楽が聴こえた。 行ってみるとマイケルがいて、数人のダンサーと練習をしていた。(笑)
 マイケルは しぶしぶヴィンセントを紹介してくれた。
 『踊らない』 とか言っていたわりには、けっこう複雑な振り付けを練習していたよ。
 そうやって私はヴィンセントと出会い、彼はそのビデオ全体に関わることになった。」



 「このビデオにはギャングが何人か出演したから、撮影現場には警察官が大勢配置されていた。
 ヴィンセントは街角に立つギャングの姿を参考に、とても良い振り付けをしたよ。
 マイケルは亡くなるまで その動きの多くを使っていた。」



巨体のピトカ監督&マネージャー・ディレオ氏&マイコー



<"Black or White" ショートフィルムの一部が流れる>


ヴィンセント氏:
 「マイケルは "Black or White" の後半を、刺激的でクレージーな構成にしようとしていた。
 これといった振り付けが決まっていなかったから、2人でさまざまな動きを試していたんだ。
 色々やってみたんだが、僕が "こう" したら、マイケルが 『いいねソレ。何? 』 って訊くんだ。 僕は 『いやぁ、何となく』 って答えた。
 『ソレを使おう』 ってマイケルが言った。」




ヴィンセント氏:
 「そうして "Black or White" の後半部分では、マイケルが全部で50回くらい股間をつかみ、挙げ句の果てにズボンのファスナーまで下げたんだ。」




でかしたっ ヴィンス様  アリガトー&ごちそうさま(合掌



ヴィンセント氏:
 「僕って、いわゆる整理魔なんだよね。
 山ほど資料があるけど、ちゃんと分類してある。 マイケルジャクソン、マドンナ…」



その横のキャビネットも 下の引き出しも、ぜんぶ "宝の山"


ヴィンセント氏:
 「多くのセレブと仕事をして解った事がある。
 彼らにとって、ファンの尊敬を得るのは たやすい。 でも、1人の人間として本当に信頼できる相手・本当に彼らを愛している人を見極めるのは難しいんだよね…
 マドンナや マイケル・ジャクソン然り、エルヴィス・プレスリー然りだ。」

 「僕はずっと "陰の男" のままでいたいんだ。
 セレブの陰に隠れて、耳元で囁くのが好き。 そうやってこの業界を生きてきた。
 (小声で) 
『こうした方がイイと思うよ』 ってね。」



ヴィンセント氏:
 「映画 "ダンサー・イン・ザ・ダーク" の監督 ラース・フォン・トリアーが、振付師を探していた。
 ラースが注目していた作品が3つあった。 "Black or White", "Smooth Criminal", (マドンナの) ブロンド・アンビション・ツアーだ。
 彼は 『ヴィンセント、会ってくれないか。別々の振付師の作品と思っていた3つがどれも君の作品だった』 と連絡してきた。」


<"Smooth Criminal" ショートフィルムの一部が流れる>



終盤ちかく、ヴィンセント氏の衝撃的な告白があったけども…

「えっ」 って叫んでTVに詰め寄ってしまった

マイケルの "水" のショットが使われて こっちも 「ハッ」 みたいな。


スウェーデンのTV局、さりげにイイ仕事だなぁ~~
日本の某局や某局とトレードしたいなー


ヴィンセント氏&マイケル



本日18時~ 6/7(金)までNHKオンデマンド見逃し番組(有料)で視聴可。 (※手続期限6/6(木))
再放送の要望は、コチラ。 (※登録が必要)
予告動画は、コチラ


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