10月8日(木)。
きょうは、
『大阪球場』で
追加公演 第1日目‥‥のはずが。
マイケルは午前中からカゼによる喉の不調と発熱を訴えたため
急きょスタッフが大阪市天王寺区の
『大阪警察病院』 へ連れて行ったところ、
38度台の熱があり
"急性喉頭炎" と診断された。
医師は、3日間とも公演は無理だと中止を勧告。
これを受け、マイケル側と主催の読売テレビがホテル内の事務局で緊急協議した結果
14時、この日の公演の
中止を決定した。
その間に あらためて
13時45分に
救急車を要請、
13時56分 ホテルへ到着。
14時6分、一般道に出てからサイレンを鳴らした救急車はいつものバン2台に挟まれる形で
検査のため再び 『大阪警察病院』 へとマイケルを送り込んだ。
16時20分ごろ ホテルに戻ってきたマイケルは、赤いシャツ&黒パンツという いつもの恰好で
バンを降りてから自分の足で
しっかり歩いてはいたものの、
首には黒いスカーフを巻きつけたまま。
<※この日の写真ではありません>
スタッフの話では
「気落ちしたのか、ホテルの部屋ではすっかり落ち込んでいました」。
読売テレビはすぐに各新聞社に連絡し、
14時45分から自局で生放送中の
『2時のワイドショー』 で公演中止のテロップを繰り返し流し、
司会者もお詫びのコメントをした。
15時30分には球場近くの
なんば駅構内で・
16時12分には
大阪球場前で、アナウンスや
ビラ貼りを開始。
「本日予定されておりましたマイケル・ジャクソンのコンサートは、
本人がカゼのため延期となりました。
詳細はあすの朝刊および読売テレビでお知らせします」。
その場にいた約500人のファンは、これを聴いて
「えっ」。
17時をまわった時点で、
8日(木) →11日(日) , 9日(金) →12日(月) に振り替えられ
10日(土)は予定どおり行なわれる事が決まったため、
中止アナウンスはすぐに延期アナウンスへと差し替えられた。
こうした
早めの順延決定と
払い戻し対応のアナウンスを繰り返した事・
浪速署の警官150人と場内警備のバイトやガードマン
約500人をフル動員し 入場を徹底ガードした事で、
4ヶ月前にマドンナが開演21分前に突然中止を決定した時のような
大混乱は回避した。
<早く治りますように>
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