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ムーンヲーカーの公式ぬり絵が
'88年12月にアメリカで・’89年1月にイギリスで発売されてたよーで。




全32ページあり。
とっくに廃版だけど入手不可能ではありまっせん。


これらの絵を描いたリック氏のお話を、またも怪しく和訳しますた。

******************************
マイケルは、『MOONWALKER』 の子供用ぬり絵の本を作るため
私を雇いました。
キャリアの頂点にあった BADツアー中のことです。
私が絵を描き、マイケルがチェックし、コメントが来る… という工程は
時間を要するものだったので、プロジェクトには約1年かかりました。

さて、マイケルがヨーロッパツアーを終えて戻って来た後の予定に
ニュージャージーでのコンサートがありました。
私は、自分と妻の分、VIPチケットを入手しておいたのです。

アリーナでは、彼個人の小さな衣裳部屋の前にある大きな控室へと
押し込められました。
そこには、ひしめき合っている大勢の人々がいました。
突然、"BAD" の衣装とバックルとベルトを身にまとったマイケルが
自分の衣裳部屋から出てきました。
マイケルはドアを閉め、そこに立ち尽くしました。
 「自分はとてもシャイなんだ」
と言った時、マイケルは決してふざけてなどいませんでした。
彼の表情からは純粋な怖れを感じました。

しかし 2,3秒後、彼は群衆の中に入って来ました。
彼に会う唯一の機会だということで決意した私は、彼に近寄って
その肩を軽く叩きました。
で、自分で思いました。
 「俺、マイケル・ジャクソンの肩を軽く叩いたぞ
マイケルは、私へ振り返りました。
周りが騒々しかったので、彼の耳元に囁くため私は身を乗り出し、
また思いました。
 「俺、マイケル・ジャクソンの耳元に囁いてるぞ

私は自己紹介し、ぬり絵の本を制作している者だと伝えました。
マイケルが私を誰だか判った瞬間、それを見ていた人たちはきっと
私たちが永年の知り合いだと思ったことでしょう。
マイケルは丁寧に接してくれて、とても親しみやすかったです。
彼のために作っているぬり絵の本の絵を、本当に好きだ、と
マイケルは私に言ってくれました。

それらとは別の、私が描いてきた絵のところにマイケルを連れて行って
絵と対面させたら、マイケルは爆笑しました。
マイケルは絵を、6台あるビデオカメラで映したがっていました。
残念なことにカメラのフラッシュで絵が飛んでしまいました。
後ろの絵も彼を描いたもので、マイケルはそれにサインをしてくれました。


【 '88.10.3 Meadowlands Arena - East Rutherford, NJ 】


私たちは わずかな時間、おしゃべりしました。
マイケルはこれ以上ないほど素晴らしかったです。

言うまでもなく、これまで体験してきたセレブ達との会合で
最もエキサイティングだった1つです。
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