３月リリース予定の 『オフ・ザ・ウォール：デラックス・エディション』を記念した
近年寄りなR&B教則本が、３月末に発売予定。

１から10まで 「マイケル本」ってんじゃなく
「R&B本にマイケルいっぱい引用されてる」風味が強めなのかな？


3/31(木) 発売予定
【新R&B教室　マイケル・ジャクソンでつながる ソウル／ブギー・ディスク・ガイド 1995－2016】
　著者： 林 剛・荘 治虫 ／出版社：スペースシャワーネットワーク
　1,728円(税込) ／ Ｂ６判 164ページ

　▼最強のR&Bジャーナリストコンビが現行R&Bの文脈で語るKING OF POP音盤レビュー
　▼R&B/ソウルにおけるマイケル・ジャクソンとは何だったのか、何でありつづけるのか？
　▼各時代のプロデューサー/ソングライターたち，マイケルのカヴァー・サンプリング曲も紹介
　▼マイケルが好きならこれも聴け！な進化系R&Bを200枚以上選盤


このシリーズのコンピレーションCD（ソニー盤／ユニバーサル盤）も、２枚同時リリース予定。
興味ある御仁は、上の本タイトルのリンクへGO！


この本（CDもかな？）は、
1995～2016年という新しめのR&Bを扱ってるようだけど
個人的には、ブルース時代からマイケルまでの1920～2009年のほうが‥‥

でも、自発的には紐解くことのない事をマイケルきっかけに知れる 良い機会かな♪

全18章。


噛み砕くと

　１章　Ｊ５
　２章　ジャクソンズへ
　３章　DESTINYアルバム名に引っかけた内容？
　４章　ダンスをフィーチャーした内容？
　５章　映画ウィズ
　６章　ソロ転向
　７～16章　OFF THE WALLアルバム各曲について
　17～18章　音楽関係者インタビュー？

みたいな感じなのかな‥‥

イカン
昨夜のSM△P×SM△Pの生放送が響いてる (´Д｀；


けっきょく無難な挨拶だけかー　
ま、仕方ないわな
５人の声を聞かさない事には騒ぎが大きくなる一方だし
収録分のSM△P×SM△Pを視聴者はどんな顔で観ろっつーのか？だしナ
ホントとりあえずだけ、って事でしょう

はー　なんだ。


と思いかけたところに
ツヨポンの爆弾投下

「ジャニーさんに謝る機会を木村くんが作ってくれて、今僕らはここに立ててます」


固まった視聴者数は 如何ほどだろうか

現況を差し込んだのは 彼だけだった
これは計算なんだろか
独立の意志から一転 戻ることにした事で社長に詫びること自体はともかく
ソレを広く知らしめた行為は‥‥

並びのナゾと
語り順のナゾと

とりあえずのプチ収束を図るどころか、よけい疑念や怖さが増幅しただけだった



これを単なる１アイドルグループの内紛としか思えず、シニカルでいられる人は
近年 もてはやされてる "鈍感力" がとても高いのでしょう
100％、マイケルの各騒動の時もそういった態度だった人でしょう


少なくとも、日本の企業に勤めたことのある成人ならば
身につまされる事や
うっすらでも似たケースに心当たりがあるもの…
震撼せずにはいられない

プラス
マイケルファンとしては
心のあちこちに痛みを感じずにはいられない



だからって何をするわけでもないけども



「元の状態」ってのはもうありえないからなあ
Ｉマネージャーが抜けた以上は‥‥

どうあっても、各メンバー共これからの辛苦は避けられないでしょうが
後年になって笑って話せるようになれる事を
ひそかに祈ってます

今夜22:15～のSM△P×SM△P…
一部を生放送にして
５人が現況や心情を語るそうだけど

良い感じなら良いけど
土下座とかされたらヤダな (´Д｀；


てか

Ｊ事務所で元サヤに収まったとしても
Ｉマネージャーが抜ける事には変わりないのよぬ？
マネジメントが変わるという事で、それはSM△Pにとってどんな影響が？

まぁそれは
社会人なら形を変えて降りかかる問題ぬ
それにもう監視にも似た世間の注視があるし
ミョーな扱いに落とし込まれる事はなさげか…


などと
観る前から先走るわし (^o^；

こないだ、

　SM△Pの登録商標はトーゼン Ｊ事務所側がおさえてるし
　SM△P名義の曲の権利も、もちろん。
　つまり、移った者たちは SM△Pの名も曲も、いっさい使用不可。

‥‥と書いたけど、完全に思い違いしとりましたわー

日本での商標登録運用って、世界的に珍しいものだそう‥‥
詳細は、弁理士さんのコラムをご参照くだされ。
　SM△P解散における商標権問題について
　独立したメンバーにSM△Pの楽曲を歌わせないことができるのか


これらを抜粋要約すると、こう。

Ｊ事務所は、SM△Pという商標の商標登録を所有し、 グッズ販売を想定した広範囲の商品が指定されている。 ただし 現在の日本の特許庁の運用上、 CD・演奏におけるアーティスト名は、商標登録できない。 それらを指定してのアーティスト名の商標登録出願は、却下される。 ゆえに 独立メンバーがSM△Pに類似した名称でCDを出すことは、「商標権的には」 問題ナシ。 しかし Ｊ事務所との契約で禁止事項に挙げられているだろうし、業界のおきての観点からも 商標権うんぬん以前に 「あり得ない事」 と思われる。 独立したメンバーがＴＶ等で "元SM△P" と形容される事は、「商標権的」 には問題ナシ。 しかし ＴＶ局がビビってSM△Pの名前を使わないかと。 Ｊ事務所には、SM△Pの楽曲の著作権はナシ。 作詞家・作曲家にもナシ。 JASRACが著作権を持っている。 （作詞家・作曲家が著作権をJASRACに信託譲渡している） JASRACは、正当な理由なく 特定の人にのみ許諾拒否はできない。（応諾義務） 所定の料金さえ払えば自由に著作物を使える。 ゆえに 独立メンバーにSM△Pの楽曲を歌わせない事は、「著作権法的には」 出来ない。 しかし やはり Ｊ事務所と交わした契約にもよる。 過去曲の再レコーディングは、契約上の縛りによっては当面は出来ない。 コンサート等での実演は、特に縛りがなければ問題ナシ。 ただし Ｊ事務所が当事者ゆえ、「著作権だ」・「商標権だ」 以前の問題として 「出来るわけないだろ」 という結論になってしまうが…。

つーわけで、結論的には同じことでしたw

しっかし
著作権や商標権の概念に 世界も日本もないと思ってたけど
運用がそんなに違うとは…　勉強になりましたわー。