JULIEN'Sと並び、ちょいちょい出品されるオークション会社 Gotta Have Rock and Roll にて
今月7/20～29開催される　『The Rock & Roll Pop Culture Auction』で
ジャクソン家関係のブツが67品ほど出されます。

その中に、未発表系データの入ったメディア（媒体）が ４品。


１品めは、３年前にもオークション出品された　"La Mia"。
ただし、あの時のとはメディアが違う。



この曲は、あくまでも私の推測として３年前にも書いたのは
ルチアーノ・パバロッティ氏主催・スパイク・リー氏がディレクターのチャリティ・コンサート、
'99年6月1日の 【Pavarotti and Friends】＠伊モデナでマイケルが歌う予定にしていた
"La Mia Canzone Alvento'" （＝My Song To The Wind） だろう、という事。

２枚は同一人物の筆跡で　私にはマイケルの字に見えるので、
フランクが勝手にコピーを作ってぼろ儲けを謀っているわけでは無さそう。



２品めは、フランク・カシオ君に贈った曲っぽい　"If I Were To Wish"。



謎が多すぎるので　ぜひフランク君に話だけでも伺いたい‥‥ (´Д｀；



３品めは、"Revenge" （＝復讐）。
日付は '95年2月27日ということで、HIStoryアルバム制作中。


HIStoryは、怒りや悲しみが詰まった 痛みを感じるアルバムだけど、私は大好き。
けど、そんなあからさまなタイトルの曲が収録されてたら、いくら私でもヒいたかも‥‥当時。

でも　今だったら聴ける。

フランク君がこういうのを出品するのって、そういうのが狙いなんじゃないかな‥‥

フランク君に限らず、マイケルの未発表曲をもつ者に対するMJエステートの圧力は
おそらく凄まじいものがあるだろうと想像。
しかしおとなしく譲り渡しても 自分が抱えていても、結果は同じ。 闇から闇。
だったらもういっそ、公開で衆人環視のもと‥‥　（※妄想



４品めは、音源ではなくビデオテープ。『SINGAPORE 1993』。


内容は、DANGEROUS Tour時のシンガポール滞在記録で、約50分。
プライベート機内や動物園訪問やオランウータンを抱っこしている模様など‥‥

収録映像のキャプチャも数枚あわせて公開されてたけども
アスペクト比が 横長びろ～んだったので、適当に 「なんちゃって お直し」


左上に　「SEP. 2. 1993」 と あるけども、「SEP. 3. 1993」 だと思う。
というのも
9月3日は台湾への移動日で、リズ夫妻と台北に到着したという記録も残っており、
その時のスタイルは この紫色のシャツ＆胸ポケットにあるミラータイプのサングラスなのだから。
さすがのマイケルも　２日連続で同じシャツは着ないでしょうww




鬼ねむいんで、見返してないけど　投稿。（ぽち☆

MJ本といえば、先月末に日本でも発売されたマイケル画伯の
【マイケル・ジャクソン画集】。

文中、原ドイツ版では 「Jackson」となっているのを
日本語版では 「マイケル」にすべて置き換えてくれてたようだけど （これすごいワカルー）、
統一しそこなって 「ジャクソン」にしちゃった箇所があったり、
気づいて直したけども 直しそこなって 「ジマイケル」になっちゃった箇所もwwww

ま、ご愛嬌っスね (^∀^)
それだけ和訳を急いでいただきまして
誠にアリガトーござります


そんな些末な気づきをはじめ、いくつかの気づきがあった画集でした。

そのうちの１つ。



初見で　「あれ？」 って違和感。

こんな顔つきだったっけ‥‥　
いや、違う。
"Scream"シングル＆『HIStory』アルバムで この絵を発表した後、
上から手直しを加えたのかな？　個人的に。
きっとそうだろう、と思った。

しかし、後のほうのページで
その　"Scream"シングル＆『HIStory』アルバムで発表した当時の絵が、小さめに載っていた。


ちがう。
上から顔を直したんじゃない！　絵自体が別だ！

壁の角の位置・マイクコードの巻き具合・マイクを握る手などが、よりナチュラルに
つまり、発表した方の絵が明らかに最新作ですよぬ (´∀｀)


それにしても
こんな写実的な鉛筆画を 少なくとも２枚は描いてただなんて‥‥
根気あるよな　マイコー‥‥
ホワイトハウスの扉とか　よー描くわアレ；


あっ　そうそう、表紙になってる あの自画像についても書いとこ。



昨年11/29付で、ドイツ版が出版された事を書いた時に

　例の自画像に、さらに手を加えたバージョンという事ですよぬ‥‥
　これ、本当にマイケル本人が描いたものでしょうか???
　「そうだ」とも 「いや違う」とも 私には断言できかねる‥‥　

と記したけども
その答えは、マイケルと共同アートプロジェクトを組んでたストロング画伯が明白にしてました。

この絵は、MOONWALK本に載せた あの黒いペン画をベースにして
'92年にマイケル自身がカラーバージョンで２種類 描いたうちの１枚だそう。
使用紙はストロング画伯がマイケル用にあつらえた特別紙なので、そこらのアレではなし。（どれ


スッキリー (^∀^)

なんて日だー

おかわり～～～！！！　(≧∀≦)＿▽


＜おかわり２杯目＞

10/27(木) 発売予定
【コンプリート・モータウン】　
　モータウンの成り立ち～絶頂期を、千点以上の写真と詳細な解説・貴重な証言により描き出す
　▼アダム・ホワイト＆バーニー・エイルズ 著／河出書房新社
　▼400ページ／B4変形　9,720円（税込）


モノクロ２ページは、言わずとしれた
’73年春のジャクソン５初来日時のショットですわぬ

MOTOWN集大成本の中でメイン活動ショットみたく扱われてて
なんだかうれしいような誇らしいような (^∀^)