「本格的な夏に入る前にバルサンしよう」
6月ごろ、そう決意した
ときおり泊まりに来る姉一族のレギュラーは5名様だが
大姪たちは成長し、以前のように全員分の布団が和室に敷ききれなくなったため
ここ1~2年は姉だけわしの部屋に来て寝るパターンになっている
カーペットの上に直に布団を敷いて‥‥
いや清潔にしてますけどねw
けど ココに引っ越して来てから結構たつし、一度そういう思い切った事をやって
もしカーペットの片隅で人知れず(=わし知れず) 世代交替を繰り返してるダニ一族がいるならば
その鎖を断ち切り、引導を渡してやるのよ (高笑
7月下旬、姉たちが来る2日前にヤるつもりだったけど
土壇場になってビビっちまいw、ブツすら用意せずじまい
東京地方は冷夏だったので むいむいが室内に湧く恐怖のイメージがしづらく‥‥(@言い訳
んが ちょうど姉たちが来た日から東京もクソ暑くなり始め、
「やっぱヤッときゃ良かったー」 (あとの祭
ヤツらが引き上げた後、いくつかのドラッグストアを廻り
最後の1つ的にポツンとあったのがコレ
フレッシュローズの香りだって!
数年前、全戸・全部屋に強制的に設置させられた煙感知器にも反応しないとか‥‥
こりゃバルサンに対するハードルが下がるぬ
つーわけで、昨日決行
ベッドの布団は二つ折りにし、
TVやらPCやらは ガムテで繋げた新聞紙でカバーし、窓を閉め、
リモコンやらデジカメやらは リビングに避難させた (※部屋の引き出しで良かったのにテンパリ杉w
えーと、バルサンは部屋の中央の床に置き、噴出口を探知機や精密機器に向けない‥‥
プッシュする時は覗き込まない‥‥
しっかり押しこんだら速やかに部屋を出てドアを閉める‥‥
ちゅ・中央ってココらへんかな? と左右前後を見回し、部屋の対角線を点線で描いた (@脳内
噴出口とプッシュ箇所とをカン違いしそうになり、あやうく顔面に浴びるとこ (危
ゆっくり徐々に押すつもりが、想定外に軽くスコッと入り
「しゅーーー!!!」 と結構な音をたてながら霧状の煙が1mほどの高さにナナメ噴出され
腰を抜かしそうになった
ま、まって、出る出る出るッ!!!
自室から転がり出て、ドアをバタン!
そして外側のノブに 「バルサン中」 と 外出中のおかんが描き残してった珍妙な紙を貼り、
ドアに耳をそっと近づけると
「しゅーーー!!!」
あわわわ 大丈夫かコレ; よもや一生続くのでは (バカ
しかしその音は1分ほどで止み、その部屋に静寂が訪れた
シーンとなったらなったで 非常に気になる‥‥ (どうしろと
取説をあらためて読むと、
1~2時間以上は入るな・
入ったらすべての窓を開けて換気しろ・
そして掃除機をかけろ、とある。
掃除機‥‥ (´・ω・`)
あっ そうか!
屍累々だからか!!! (トリハダ
もしかして わし
早まったんじゃなかろーか… orz
予定以上の3時間が過ぎ、ようやくノロノロと掃除機を抱え 部屋のドアに向かった
もうここまできたら覚悟を固めねば!
その心情はアジトに踏み込む刑事よりもハードボイルド
ドアノブを引き気味に回し、そろ~~っと開けて ゆっくり上半身をのめり入れると
ローズ系のちょっとイヤな香りがムワッと押し寄せた
床を中心に見渡すも、屍のしの字も転がってないことに心底ホッ =3
しかしソレはソレで 「効いたんか?」 と懐疑に首をひねるわぬ
部屋中が少しけむってるようだった
ムワる匂いとけむる中を泳ぐように窓へ向かい、大開放
掃除機を鬼がけし、ルームスプレーを鬼撒き
オワタ~~~ (@湯気
きのうは初祝日の 『山の日』 だったわけだけど
かねてより願望のバルサン登頂をみごとに果たしたという事で
(はあ?
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