23年前の今日 -
1993年4月1日は
日本テレビ で深夜、
【激白!! マイケル・ジャクソン衝撃の半生】をOA。
(原題:『Michael Jackson talks to... Oprah』/'93.2.10@米ABC)
この番組では、マイケルが肌の病気のことや ジョー父に対する気持ちなど
初めて吐露する話はかなり話題になったけど
あらためてじっくり観て 感じたのは、
ジョー父の件は 話した相手が悪かった。個人的な見解ですが
別にマイケルは、ジョー父をヤリ玉に挙げて 広く世間に告発したい意図ではなく
よくある(と言ったら語弊あるけど) 『家族のグチねた』 のつもりだったのでは?
これ言ったらミもフタもないけども、
友人とかから 『家族のグチねた』 を振って来られた時の 暗黙のルールやマナーってありますでしょ?ww
その怒りへのホドホドな同調と、たっぷりの同情と。
基本姿勢は、ただひたすらうなずきつつ真摯に訊くべし。
(で その後、再びその話を振ってこない限り 速やかに忘れてやるべし)
1つだけタブーなのは、
話している当人よりも そのご家族を悪く言うこと。で
まさにソレ。wwww
相手(オプラ)が児童虐待体験者だったもんで、予想よりはるかに重く受け止められちまい
あげく自分自身よりもジョー父を責め始められ テンションだだ下がりのマイケル、
「言わなきゃよかった」。 (ホントにぬ
キャサ母本で、長兄ジャッキーが語ってるのがすべてな気がする。
「たしかに父さんは厳しかった。
だけど厳しすぎたということはないと思う。
ゲイリーで6人もの息子を育てるんだから、厳しすぎるなんていう事はありえないよ」ジャクソン兄弟姉妹が1人もグレなかった事って、
当時&土地柄とをあわせて考えると おそらく奇跡的なレベルだったんじゃないかと‥‥
私とかの想像以上に。
もちろん、ジョー父はちっとも悪くないとは言わないけども
現代の尺度で当時をとらえるのもおかしな話だと思う…
まぁ多分、体罰に対する考え方の差も こういうところに表れるんでしょう。
ちなみに わし的には、
体罰を受ける側が 「あ~
まぁしょうがないよな」的に 意識下で納得してるのならば構わない派。
中坊の頃とか 教師からビンタだの 廊下に1時間正座だのさせられてもw、
「〇〇のヤロー許せん」なんて口では言いながら全然恨んでないし、どれもフツーに納得してる。
‥‥そりゃ確実にわしが悪かったからナ!wwww
でも 向き合って叱る時ではなく、日常的に
「何モタモタしてるの!」って頭を叩く的なのは、すごいダメだと思ってる。
これは体罰とは呼べないほど些細なものだろうけど 逆に、のちのちの影響度としては相当デカそう…
脱線。
日テレ版のスクリプトとしては、
字幕/吹き替え の
2種類が存在します。
それぞれ 画面表記上の問題と トークスピードの問題とがあるため、訳が若干ちがいます。
『 Legend Of MOONWALK 』 さんでは
字幕のほうの完全版スクリプトがupされています。
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