ちょうど四半世紀だし
つい先日 SONY版権売却バナがあったところだし
前回書いた時は当時の新聞スキャンをサボったしで、ほぼ再掲だけど改めて‥‥
25年前の今日 -
1991年3月20日は
音楽業界史上最高額 で
ソニーと契約した日。
(※Clickで拡大)
マイケルは、ソニー・ソフトウェア社と
15年間で6枚のアルバム制作&映画制作&TV出演を旨とした契約に
8億9千万ドルで調印。
この額は、ソニーが本件に総計10億ドルの利益を見い出しての算定。
当時のレートで
1,300億円以上で、もちろん音楽業界史上において最高契約額。
まずは
この年リリース予定の
『DANGEROUS』アルバムの前払金 1,800万ドルを受け取り
以降
アルバム1枚ごとにボーナス 500万ドルそれぞれの印税 25% (← 多分これ 超ド級破格比率)
個人レーベルのCEO名義の年俸 100万ドル を 受け取ることとなる。
デイヴ・グリュー,ジョン・ピータース,マイケル,トミー・モトーラ,ピーター・グーバー
(※敬称略)
ボブ・ジョーンズと‥‥ (遠目
SONY版権売却バナといえば
昨日、ジョー父が こんなブログをup。
「今回のMJエステートの働きには個人的に感謝している」
「子のために充分な財政を確保する事は、すべての父親にとって夢なのだからね」的な内容のもよう。
あんなに陰謀説を唱えていたのに・これを書いたのは本当にジョー父なのか疑わしい
‥‥という声まで飛び出してるようです。
もしもこれが本当にジョー父のいま現在の見解だとしたら、私とは違ってる。
(※だからって陰謀説をワーワー唱える気なんかありませんが)
だけど
ジョー父の心境自体は尊重したいと思ってる。
なぜなら、ソレは父親として誤った心境だとは思わないから。
マイケルが、何がどうあっても手放さなかった版権カタログ‥‥
あのカタログは金のなる木だけども
その権利を持ち続ける事は、マイケルがさんざん味わってきたように
それ以外の面でのリスクがハンパない。
自分の子供たちにそのリスクごと遺産として託される事を、
マイケルは果たして望んだだろうか?‥‥と考えると
「もういいよねマイケル」 という気にもなるし
ましてや おじいちゃんの立場としては 完全にそっちの心境になるのは当然だろうと。
私も、純粋にソレだけを考えれば、完全にそっちの心境‥‥(´ω`)
けど!
そのへんの整理は、私は
プリンス君にヤッてもらいたかったの!少なくとも
ジョン・ブランカがヤるっつー事には全く納得が行かな~~い!!!= ATVカタログ担当からジョン・ブランカらをクビ宣言したマイケル = PR