2013年よりプロデューサーのクインシーが、MJエステートとソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)を相手どり、マイケルのヒット曲の著作権使用料として少なくとも1,000万ドル(約11億円)を求め申し立てている訴訟が、法廷で争われることになった。 高等裁判所のマイケル・スタン裁判官は(2016年)2月25日、、クインシーに著作権使用料が支払われるべきか 多くの論争を陪審員が決めるべきだと述べ、公判が決定した。 クインシーの主張は、彼らが 映画『THIS IS IT』での数曲 & シルクの『Michael Jackson ONE』での2曲を、著作権使用料とプロデュース料がクインシーに行くのを防ぐためにアレンジした、というもの。 印税を奪うためにアレンジしたと主張する曲は、"Billie Jean", "Thriller", "Don't Stop 'Til~" 等。 訴訟によると、楽曲にアレンジもしくは変更を加える際には初めにクインシーに連絡する契約になっているという。 また、映画『THIS IS IT』でのクレジットも求めている。 MJエステートとSMEは意図的なアレンジ行為を否定しており、本件の棄却を求めていた。 |