先月 ふと思い立ったのが
「読み込みすぎて今世紀1回も読み返さなかった本を、そろそろ片っぱしから読もう」。
80年代好きだったマンガ家の一人・柴田昌弘氏の 【ブルー・ソネット】を中心とした
赤い牙シリーズ全巻(単行本で24冊分・でも愛蔵版だから8冊)を読み終えたあと、
乱歩賞作家・小峰元氏の小説をほぼ網羅したキッカケの 【ディオゲネスは午前3時に笑う】を手に…
しかしコレを読み始めたばかりの時、
これまた "ふと" キャサ母本 【マザー】(1990年刊)が目に入ってしまった。
そういや、きちんとラストまで完読したのって 発刊当時~数年の範囲だったんでは?
冒頭からJ5時代とか 途中ちょいちょいはうっすら憶えてるけど‥‥
今だったらジョー父本(2010年刊)がまだ記憶にあるし、
アタマの中で照らし合わせながら読めてオモロイのでは?
つーわけで 小峰本を放り投げ、キャサ母本を取り上げのの。
ふわっとして 当たり障りのない内容だったように記憶してたけど
意外に本音おっさってて ぜんぜん違ってたわ (´∀`;
"I Want You Back" をまったく気に入らなかった事や
夫ジョーとの関係,浮気相手との間の子供への感情も、正直に 「意地悪かもしれないけど…」 って。
"The Way You Make Me Feel" は
キャサ母からの曲調リクエストに応えて1~2週間で書き上げた曲、なんて事も
かんっぜんに忘れてたし。
ジョー父が、マイケルたちの幼い頃
ハロウィンのお面をかぶって家の外から脅かして 彼らをごっつ怯えさせた
‥‥というエピソードは憶えてたけど
'88年のある夜、キャサ母と友人がおしゃべりしてた寝室の窓の外でガリガリやった挙句、
正体不明の影も見せ 2人を絶叫のるつぼに叩き込んだ
ってのは記憶なかった
ジョー父、60歳にもなって ナニやってんだかwww
てか
「マイケルが "あーいうふう" なのって、完全にジョー父の血だったか!」
って ド納得。(深頷
なので、あらためてよみかえしてみてよかったとわたしはおもいました。(作文
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