※白文鳥のヒナ (生後2~3週間くらい
こいつらが我が家に来て数日後
初めて保育箱から出し、古い座布団のフィールド上で大気に晒してたらば
先住者のミカちゃんが接近
真ん中のコは まだ立てない
(このチビチビがいちばん長生きした @9年半)
ミカちゃんは天涯孤独の1羽飼いで、
手乗りではなく 警戒心バリつよ。 (成鳥で買ったから)
なのに家の中で放鳥しても定時に鳥カゴに戻る ごっつ賢いコ
あと、特筆すべきは
警戒心の強さと同等かそれ以上に
好奇心がめちゃめちゃめちゃめちゃ旺盛なこと
普段は人間の食卓になんかゼッタイ近寄らないのに
ある年の元旦、小皿のカズノコに何故かハンパない興味を示して
こわごわテーブルに乗り、
こわごわ近づき、
こわごわカズノコをつついて、
こわごわカズノコを小皿から引きずり出し、
こわごわ畳の上でプチプチを崩してた (とめろや
で、ヒナヒナとの第一次接近遭遇。
ミカちゃんにとっては初めて目にする物体にちがいない
ウチら、顔を見合わせて
「え ドースル? 危ないかな?」
「ミカちゃんだから乱暴なことなんてしないよ」
「でもわかんないじゃん」
とか話してる間にも じり、じり、と 間を詰めてゆくミカちゃん。
あっ もういい加減とめないと!
全員が中腰になりかけた その時、
ヒナヒナたちは くちばしをぱかっ
ミカちゃん、一瞬たじろぐも なんとなくその空間へ 自分のくちばしを さくっ。
しーーーん。
本能でくちばし突っ込んだけど、
エサやりまではわからなかったみたいw
てか
開いたくちばしにくちばしを突っ込むのって 本能なんだなあ、って
ミカちゃんの母性に感動
ところで このミカちゃんは、その後も数々の逸話を残し
亡くなり方も着地10.0の素晴らしく美しいものでした
泣きそうなおかんに
「さっすがミカちゃんだと思わない
この亡くなり方は羨ましいよホント
」
と まくしたて、おかんの涙を引っ込めさせのの。
悲しいどころか その日から大レジェンドとして語りまくり。
彼ら・彼女らを禁句になんぞしたくないさ~~
また脱線しちまい
ヒナヒナの話ですた (^∀^;
たった9ヶ月後、こんなんに成長
夕方、お米を洗って置いとくと たかってくる (さすがスズメの仲間)
※もちろん再度洗浄してから炊きまん
P.S. 「ミカちゃん」 ってのは、Michaelのヘブライ語読み 「ミカエル」 からゆえ念のため~
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