ポシャった映画企画は、いくつかあります。
たとえば リメイク映画
【7 Faces of Dr. Lao】 とか。
そして
ジェニングス・マイケル・バーチ氏の自伝
【They Cage The Animals at Night】 (邦題:『ぬいぐるみを檻に入れられて』) が
いちばん近年の企画。
日本でもそれが報じられたのをご記憶の方もおいでかと。
(
2009-07-24付 『マイケル・ジャクソン、インディーズ映画を企画していた』 - MTV Japan)
この記事に、すごいざっくり付記しますと ー
8歳からの5年間で32の施設や里親を転々とする間の闘いを
施設からこっそり持ち出したぬいぐるみの "ドギー" と乗り越えてきたバーチ氏。
2003年、ネバーランドに招かれたバーチ氏は ドギーも連れてきました。
その前年から映画化に向けた具体的な行動を起こし
バーチ氏に深い共感を抱いていたマイケルは、
忌憚なく率直に‥‥ 『自殺を考えたことは無かったのか』 を尋ねました。
62歳になるバーチ氏は、真摯に応えながら途中で泣き始めてしまいます。
「友人でいてくれますか?」
と言うバーチ氏を抱きしめるマイケル。
この年、メル・ギブソンと会談の場を設け、彼のプロダクションと映画制作契約を交わすものの
例の事件が起きたため、この企画は打ち切りに‥‥
しかし
マイケルとの共同企画者として脚本も書いていたブライアン・ストーラー氏いわく
2009年3月、マイケルは THIS IS ITツアー後、年内にインディーズ映画とする考えを示していたそう。
そして
バーチ氏はその後、自伝の続編を執筆していたけれど
昨年2013年1月に亡くなってしまいました‥‥
けど、きっといつか誰かが映画化すると思うな。
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