昭和36年(1961年)の少年雑誌に載った、
100年後(=2061年)の未来予想図。
「百年たったら、科学は進んで、きっとこうなるぞ」(※クリックで拡大)
ちなみに現在は53年後で、ほぼ中間地点
しかし
エアカー系はまだ実現してないけども (少なくとも民間レベルでは)、
他はもう
すでに実現しているのでした
【室内野球場】"KUEN-STADIUM" と読めるので、コレは後楽園球場・つまり東京ドーム!
27年後の1988年、東京ドームが敷地内に完成し 後楽園球場は取り壊された
【高速道路】2年後の1963年、日本初の高速道路が開通した
【ヘリポート】建物の屋上にヘリポートがあるのは今や珍しくも何とも
【街頭テレビ】19年後の1980年、今でいう "街頭ビジョン" は 新宿・アルタが草分け
【自動走路】6年後の1967年、今でいう "動く歩道" は 大阪・阪急梅田駅が最初
すげくねぃです?
この読み! この的中率!
予想者の福島正実さんは、SF作家・SFマガジン初代編集長で
「SFの鬼」 と呼ばれたほどの方だそう。
しかし残念ながら、これらをすべて見届けることなく
15年後の1976年にお亡くなりに‥‥
せめて1988年の東京ドームはご覧になって戴きたかったナ。
ただ、SFの大家ですら
100年後はおろか 早いものでは数年で実現されてしまう開発スピードは読めなかったのね…
それってなんか、ちょっとオソロシーような気も
pt.2につづく。
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