【Mジャクソンのドキュメンタリーで騒動】 2014年7月11日 デイリースポーツ |
マイケル・ジャクソンのドキュメンタリーの製作側が、遺族に対して禁止令を求めている。 ノヴァル・ウィリアムズ・フィルムス社は、マイケルの遺産管理団体が 『マイケル・ジャクソン:ザ・ラスト・フォト・シュート』 に使用されている映像に対する使用停止命令を出して同作の発売と公開を阻止しようとしていることを受け、マンハッタン最高裁判所に申請を行った。 遺産管理団体は、2007年に行われたエボニー誌とルオモヴォーグ誌に向けたマイケルの撮影の様子を収めた写真とビデオを使用する権利をノヴァル・ウィリアムズ社が持たないとしているものの、同社側は以前の訴訟の際、その権利を所有していると主張しており、同社に対する訴訟はドキュメンタリーの売上を妨害しようとしているたけのものだとしていた。 今回の禁止令では、この審理を迅速に行うために遺産管理団体側が21日以内に何らかの行動を起こすことを求めることになる。 遺産管理団体側の弁護士は、マイケルの 「プライベートな時間」 がこのドキュメンタリーで悪用されているとしている。 ハワード・ワイツマン弁護士は 「このドキュメンタリーの製作者たちは、遺産管理団体が所有しているはずの (マイケルの) 画像や写真を悪用しようとしています。 このドキュメンタリーではマイケル本人の承諾と、または関与がない限りは公開や商業的利用をすることにマイケルが同意していないプライベートな時間が含まれているのです」 とコメントしている。 マイケルの遺族はこのビデオの権利を購入する機会を与えられていたものの、その機会を見送ったと考えられており、その後昨年5月に同作の監督が購入したとみられている。 (BANG Media international) |