東洋経済ONLINEで、
伊藤嘉明氏(現・ハイアールアジアインターナショナル社長) のインタビューが掲載。
多業種をわたり歩いてきた伊藤氏が
かつて ソニー・ピクチャーズエンタテインメントに在籍していた時期、
『THIS IS IT』 の家庭用DVD・BDの販売戦略も託されていたようです。
≪インタビューより抜粋≫
異業種から来た「よそ者」にしか見えない企業の強みがわかる。
<中略>
ソニー・ピクチャーズエンタテインメントでも、よそ者の強みを存分に活かした。
映画のDVDなどを扱うホームエンタテイメント部門の日本市場の再建を託された。
DVD市場は年率17%で市場が縮小していく斜陽産業だったが、必死に考え、まだ売る余地が残っていると分かった。
たとえば、マイケル・ジャクソンのDVDだ。
社内では30万枚売れたらいいだろうと言われたが、彼ほどのスターなら、200万枚は売ろうと目標を立てた。
DVD販売は専門店ルートが主流だったが、専門店の数自体が減っている。
では、どこで売ればいいか。
マイケル・ジャクソンなら、ダンスをする人向けの需要があると考え、スポーツ店に大きくポスターを貼り、置いてもらった。
そして郵便局やコンビニ、総合スーパーなどへも集客効果を訴えて販路を広げ、
結果的に 230万枚のセールスを記録した。
そーそー
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郵便局
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(
2009.12.23付ほかで記述)
すごいしっかりした紙質のA4判リーフレットがたくさん置いてあったし
もちろんポスターも貼ってあったし
さらに本局では、カウンター上のビデオモニターでまで宣伝! (静止画だったがぬ
あれって伊藤氏の差し金だったのね~~
すばらしい。
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てか 日本だけで 230万枚も売れてたとは
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(;゚д゚)
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