2/11付 デイリースポーツ 『安すぎる?マイケル邸宅売却で罰金へ』 という記事、
何回も読んでみたけども
箇条書きまでしてみたけどもw、ゼンッゼン解らず。
「自宅が売却された」 はずが、シメまでに理論崩壊してるんで、そりゃ解るはずねーべ。
も、書いた記者が解ってないよコレ…
文としてすら成立してない記事を、よく世間に出せたなぁ…
で
おととい、
2/15付 MovieWalker 『マイケル・ジャクソン財団が約518億円の脱税?』 で
ようやく全体の構成がだいたい解った
んが この記事もこの記事で ちょっちヘンで、
「1兆1.250万ドル」 となってるのは
「11億2,500万ドル」 と思われww
既にどなたかMovieWalkerさんにツッコミ済みだと思うんで、しつこくしないさ~
これらをまとめると、こんな感じ?
(エクセルいぢったの超ひさびさw
資産価値の査定って・特にマイケルみたいな人のって、
税務調査側との見解の開きはけっこうあるだろうっつーのはシロートにも判るんで
多少のアレじゃ脱税ギャースカわめかないけども
ここで問題なのは
MJエステートは、マイケルの資産は700万ドル(約7億円)ぽっちだと申請していたけども
当局の評価はその
160倍(
)の、11億2,500万ドル(約1,125億円)。
これ、評価の誤差や見解の相違っつー範疇ぢゃねーだしょ
財政を盛り返したとして MJエステートは一部のファンから多大な信頼を得たけども
マイケルの財政状況は 実はもともと逼迫しておらず、莫大であった
…という事よぬ?
その中でも、まず
マイケルの
版権(カタログ)を、MJエステートが
“0ドル” と査定した異常。
ジョン・ブランカ弁護士が、かつてマイケルを裏切り
トミー・モトーラ元SONY社長と共謀、カタログの利息を搾取していた
…という法廷証言をイヤでも思い出して ゾッとした‥‥
現地の記事を見ると、
マイケルがカタログに関して3億2,000万ドル + 個人債務で2億ドルを借り入れてたので、
本来は約4億ドルのところだが ここを “0ドル” とする事で
帳尻を合わせた‥‥という理屈なのらし。
財務上 筋がとおっているんだかは、無知ゆえ判断つかないんで
ソレは置いとくとして… (@横
いっっっちばん問題なのは肖像権・つまり、
マイケル自身の価値を
MJエステートは
2,105ドル という評価を下した事
わかりますか?
日本円にして、
約21万円なんぢゃソレMJエステートいわく、
「マイケルは死去する前の数年間ツアーを行わず、
新譜もリリースしていなかったし、
児童への性的虐待のスキャンダルで肖像権の価値も著しく損なわれていた」へぇえ~~~?あの当時、そう感じた御仁って いらっしゃいますか?
TII公演でコンサートチケット最速セールスの記録を樹立し、
「なんだかんだ マイケルってやっぱスゴイ!」 という世評を受けていたと
私は記憶しておりますが。
しかしMJエステートは、2009年のマイケルのことを
20代OLの月給並みの価値だと見積もりのの。
この査定、いかなる理由の下でも納得できませんね。
私は。
彼らが、
歩合制ゆえに頑張っている限りは
それが私欲のためだろうが ファンとの利害関係が一致するので
仕事に真摯に取り組んでさえいるならば… と、個人的な懐疑は棚上げしてたけども
マイケルをいちばんバカにして見下して貶めていたのは
メディアでも
世間でもなく
MJエステートだという証拠が、ついに陽の下に…
晩年は
財政的にピーピーだったと大ウソを世間に印象づけたMJエステートは
いや晩年もマイケルには多大なる価値があったと認めている米歳入庁と争うため、
また重ねて主張するのでしょう ー 連邦裁判所で。
「当時のマイケルには21万円の価値しかなかったのだ」 と。
傍聴したいわー (回@チェーン@両手
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