MAXIMILIAN SCHELL NOV, 19 1993 TO: MICHAEL JACKSON (SOMEWHERE ON THIS PLANET) DEAR MICHAEL, I AM DEEPLY ASHAMED - FOR THE PRESS, FOR THE MEDIA, FOR THE WORLD - I don't know you - we met only ONCE on one of those Award-Dinners ("ENTERTAINER of the DECADE") - We shook hands - you were kind and polite - I don't think you knew who I was - HOW SHOULD YOU? OUR WORLDS ARE TOO FAR APART - (I am more, "CLASSICAL" - minded -) but I looked into your eyes - THEY WERE KIND - You are a great artist and I admire you - my little daughter (she is 4 1/2) LOVES YOU! DEEPLY - SHE EVEN WANTS TO MARRY YOU! (- "BUT HE NEVER CALLS ME!") SHE IMITATES YOU ALL THE TIME - and quite well - WE ALL LOVE YOU I would like her more to listen to MOZART - but she loves YOU! AND I RESPECT HER TASTE! - THAT YOU SURVIVE THIS AVALANCHE OF DIRT THROWN AT YOU - I ADMIRE TREMENDOUSLY - THANK YOU FOR WHAT YOU ARE! GOD BLESS YOU Maximilian Schell P.S. "ONE CAN ONLY SEE GOOD WITH THE HEART - THE ESSENTIAL IS INVISIBLE FOR THE EYES" - ("THE LITTLE PRINCE") |
マクシミリアン・シェル 1993年11月19日 マイケル・ジャクソンへ (この惑星のどこか) 親愛なるマイケル、 私はひどく恥じ入っている - 記事に、メディアに、この世の中に。 私は、君をよく知らない。 たった一度だけ 『ENTERTAINER of the DECADE』の授賞式のディナーで会い、握手をした君は親切で礼儀正しかった。 君も私のことを知っていたとは思えない - 知る術があろうか?という程、我々は住む世界がかけ離れているのだから!(私は "クラシック" な存在なのでね) しかしそれでも君の目を覗き込んだ時、その主は優しい人間だと私には判ったよ。 君は偉大なアーティストだ。称賛に価する。 私の幼い娘(4歳半)は、君を愛しているんだよ!とてもね。君と結婚したがってすらいる位だよ! (「だけど彼、私に電話をくれないの!」 だって) 彼女はいつも、とても上手に君のマネをしているよ。 みんなが、君を愛しているんだ。 私としてはモーツァルトをもっと聴いてもらいたいんだが、彼女のお気に入りの音楽は君なんだよ! そして私は彼女の趣味を尊重している! - 君が投げつけられている怒涛の中傷を乗り越えるためのエールを、私は惜しむ気はない。 君が君でいてくれる事に感謝! 神の祝福を。 マクシミリアン・シェル P.S. 「心で見なくちゃ、物ごとはよく見えないってことさ。 肝心なことは目に見えないんだよ」 (『星の王子さま』より) |