2009-06-26 |
本物の、世界一の、100年に一度のスーパースターでしたね。 <中略> 本物のムーンウォークというのは、彼の肉体を持ってしかできない。 世界中のどんな人が見たって、これには笑顔になるだろう。 誰もこんな風に踊れない。 誰もこんな風に帽子を投げられない。 どんどんいろいろしちゃって、同い年として目が離せない、 と冗談まじりによく言ってたけど、死んでしまったら冗談にならない。 一瞬たりとも観客の目を離させない隙の無さ。 彼が長い人差し指を宙に立てると、 その瞬間稲妻のようなエネルギーの放射が見える。 誰もできないダンスのキレ。柔軟さ。 ヴォーカルの完璧な音程とリズムとうねり。 そのどこをとっても「マイケル・ジャクソン」というオリジナリティ。 地球にはたった50年間だけ、マイケル・ジャクソンがいた。 こうやってゴスペルっぽくシャウトしていたマイケルが一番好きだった。 全身が愛に溢れている。 魂が光り輝いている。 <後略> |
2009-11-04 |
今日はマイケル・ジャクソン「This Is It」を観てきた。 いやー、やっぱりすごい。 歌と作曲ならビートルズもプレスリーもできた。 マイケルはそこにダンスという強力な世界共通語を持っていた。 とにかく一瞬たりとも目を離せないステージ。 金に糸目をつけずに思い切りやりました、という アメリカのショーの最新最高最強の形だったのだろうと思う。 切なくなるようなシーンを全然入れてないポジティヴな編集もよかった。 リハーサルシーンは音楽やってる人なら余計楽しめる。 多くの人に、DVDでなく映画館で観ることをお勧め!!! |