きのうの 【ノンストップ！】＠フジでの　“クインシー提訴” は、
約10分間にわたって既報に沿った内容でOA。

冒頭は、画像＆映像に テロップ＆ナレーションをかぶせたVTR。



てか このナレーション、VRT終盤からおふざけモードに入って
スタジオのスタッフは大ウケだったけど、面白くも何ともないし イラッとな。
まーそんなくだらん事でいちいち感情を乱すのは エネルギーの無駄というもの。


で、スタジオトーク。


まずは　４年経ってもなお、現役で最高額のマドンナでも届かないレベルの年収である事に
　「いや、ビックリしますね」
と、MCの設楽氏をはじめ 全員が口々に。

設楽氏：
　「ただ、だからこそ こうやってマイケル・ジャクソンの周りでお金だったりね、そういったトラブルがまだあると。」



倉田アナ：
　「今回　“遺産管理会社” というキーワードが出てきましたが、日本だと大体 遺産相続するのは親族だったりするわけですよね。
　ところがアメリカの場合、莫大な遺産を抱えている時、親族に代わりまして遺産管理会社がそのお金を取り扱う。
　で 実際、マイケル・ジャクソンも自分の遺書に、自分の遺産は・お金は遺産管理会社に託していた。」

そういう中で今回、大物プロデューサーのクインシーが提訴し 約10億円を要求した、と解説。

提訴理由として、クインシーの主張は
映画 【THIS IS IT】 等で自身がプロデュースした曲を使用した被告２社は著作権料を支払わないように操作していた、というもの。



設楽氏：
　「なんで今こういうタイミングで訴えたのか？ っていうのもありますし…
　いわゆる、ちょっと判らないんですけど プロデューサー業のかたって…　作詞作曲だったらね、日本でももちろん入るんじゃないかなと思うけど、プロデューサーっていうと なんか微妙なんじゃないかなと思いますし…」

　「でも別に、この方すごく大物で お金に困るような感じじゃないわけでしょ？
　てことは やっぱり、コレは当然の権利として訴えたって事なんですかね」



そーなのよぬ‥‥

クインシーも、それこそ黙って寝ててもお金が懐に転がり込んでくる立場のヒトなのに
80歳にして現役で、自力でも稼ぎ続けてる。
なのにあえて世界中からの非難覚悟でお金に汚くなる理由はないわけで‥‥
「あればあるほど」 的なお金ダイスキな人ならば、もっと早くに訴えてたと思うし。

な～～んか腑に落ちないんで
　「クインシーがマイケルの金を狙ってるって！　キーーー！！！」
とは ならない。
　「えっ‥‥　ショック‥‥」
とも思わない。
ただただ、モヤモヤ



故セレブ長者番付発表の２日後の提訴だったことで
ノンストップお抱えの？海外ジャーナリスト・大野和基氏の見解は、

自分が育てたマイケルがこれだけ稼いでいる・その権利が自分にもあるんじゃないか、という事をクインシーは主張している。 　つまり、世間に知らしめるための同情を引く狙いがあるのではないか、という事も疑っている

設楽氏：
　「じゃあ、もう 『THIS IS IT』 がある程度　“はい ココが終着点” みたいなのがボンと出た後に訴えた、って感じなんだ。
　だからこのタイミング。」



倉田アナ：
　「だから いくら楽曲に、編曲いろいろしているかもしれないけど、俺にも権利があるんじゃないかと。」

設楽氏：
　「あーなるほど…　でも どうなんですかね、このへんって。
　プロデュース…
　だから、なんか契約書にね、これからずっとこういったものが出たら何％は来ますよって、そういうのがあって支払われないっていうのなら判りやすいですけど、なんか複雑な感じがしますよね」


私と同じことおっさってるー♪ （だれでも思うかw


LiLiCo氏：
　「ですねー…
　でも155億あって、10億でしょ。
　あげちゃえばー？ ちょびっとだもん」 （スタジオ笑）

設楽氏：
　「こういう金額を見るとねぇ」

小籔氏：
　「だから、この遺産管理会社の人らとかレコード会社の人 全員集めたって、マイケル・ジャクソンに影響を与えたといえば、多分この人が１位か２位じゃないですか？
　それが契約うんぬん知らんけど、死んだ人の師匠みたいな人には ちょっと包んだ方がエエと思うんですけどね」

LiLiCo氏：
　（同意し、眉をひそめながら） 「もういいよぉ…」


ああ‥‥　小籔さんってやさしい人だなぁ
LiLiCoさんも、決してウケ狙いではなく マイケルの周囲のザワつきが長引くことを避けさせてあげたいと心配してのご発言とお見受けしました。
お気持ちうれしかったです

すごいワカルけども、
でも実際問題として ソレ系を１人にやり始めたらキリないのですよ～～



で、本件に対するMJエステート側のコメントを発表。
（※すでに付箋カバー剥離後の画像を貼ったけど、本当はここで剥がした）



爆笑のスタジオ


設楽氏：
　「あぁ、そんな感じなんだw　なんかスゴいコメントを発表したのかと思ったw
　　“そういうこと言っちゃヤダ。悲しい”。」 （しょんぼりポーズ）

　「だから、お互いそういう事なんでしょうね。
　別にクインシー・ジョーンズさんもお金がすごい欲しいから言ってるんじゃなくて、“俺だってちょっとそういうのヤッてたんだから”　っていうのでそういう事になったし、レコード会社とかそっちは　“イヤそんなこと言わないでよ～”　みたいな関係、みたいな。」



思うに、クインシーのプライドを満たすことが出来たら　即 解決なのでは。

あの莫大な訴訟額は、『自身のプライドの価格』 であって
実際にそれを支払えというつもりの話ではないと思いますわ。

逆に、あ～そうですかって あっさり10億円ポンと支払ったら
「きさま俺をだれだと思ってやがるーーー！」　とかブチ切れそうw

ちなみに、番組独自調査によると
マイケル旅立ち後に提訴された件数は４年で14件。（もっとあるんでは…


倉田アナ：
　「中には、34年以上前に関係のあった女性が 『私のことを歌にした』 として 980億円を請求したものも。」

LiLiCo氏：
　「バーーカ　出た バカおんな。」

 

設楽氏：
　「980億円‥‥w
　でも、とりあえず言ったらお金がちょっとでも入るんじゃないかって思うんでしょうね」

小籔氏：
　「そんなヤツに980円も支払ういわれは無いわ」　（スタジオ笑）