AP東京支局の特派員・影山記者のレポートにより
マイケル・ジャクソン財団が9月、東京地裁で訴訟を起こしていたことが判明。
= 被告 = |
松浦良右氏 『Michael Jackson Asian Rights』社 『Michael Jackson Enterprises』社 『Michael Jackson World』社 |
MJエステートは、彼らは未認可の製品にマイケルの名前と肖像を使用したと主張。
彼らはアジアでの商品化権を有しているとし、マイケルの写真を貼りつけたタオル,ポスカ,ライター等を
Webサイトで売りさばいており、その業務差し止めを要求。
ただし、賠償金は求めない方向。 (え?
「日本の多くの人々は、被告によって惑わされました」
「マイケルは何百万人もの日本のファン達を愛していました。
その全員、合法的かつ本物のマイケル商品を購入する機会を与えられて然るべきです」と、MJエステート。
会社の役員のひとりである藤野豊氏は昨日10/9(水)、APの取材に対し
「ご質問をよく検討してからコメントしたい」。
MJエステート側の弁護士であるケンスケ・アンベ氏によると、松浦氏は対抗の構えだそう。
松浦氏は、法廷への度重なる呼び出しに応じていません。
訴訟文書によると、MJエステートは未認可の製品の価値を
1億2,300万円(123万ドル)と推算。
「被告は、さも権利を取得したかのようにマイケルが亡くなっている事を利用している」という一文も。
マイケルの商品を取り扱うための企業としては、
マイケル自身が設立し 現在はMJエステートが仕切っている
TRIUMPH社があります。
TRIUMPH社は、他の日本企業に対し 2011年に勝訴しています。 (※イーシービズ・ジャパンの事)
そのニュースを配信したこと自体以外でも この記事が秀逸なのは、記者によるシメの文です。
「日本人は、マイケルの最も忠実なファンのひとつです。
二度にもわたる児童虐待疑惑訴訟の間も、その多くがマイケルから離れませんでした。信念が尽きることは無かったのです。
マイケルの死に、日本では多くの人が弔意を表し 喪に服しました。」
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