"Thriller" のゾンビダンサーの1人、
ベン・ロキー氏。
この方です この方w
和訳は、限りなくアヤしいと申しておくです。 (胸張
どうか心の目で汲み取っていただきたくw
- どうやって "Thriller" のオーディションを? その時は何歳でしたか?ロキー氏 : ビデオや映画など殆んどは「公開オーディション」です。 オーディション開催の発表は、誰でも参加できるよう地方紙に載ります。
しかし多くは、招待者に限定されているのが実情です。
"Thriller" の振付師マイケル・ピータースは、僕の旧友でした。 それで彼からオーディションに誘われ、僕はその話に乗ったのです。
38歳の時でした。
- "Thriller" のダンスが皆でそろうまで どの位かかりましたか?ロキー氏 : 信じないかもですが、僕たちは2日間で全ての振付を体得しました。
その間に衣装の試着もして、入れ歯も1人1人合わせ、ゾンビ・ルックを作り上げました。
それからLAで2晩かけて、外でクルーと撮影したのです。
- どのようにして全ての振付を体得しましたか?ロキー氏 : 振付を学ぶことは、他のことを学ぶのと殆んど同じです。 ダンスの伝達手段であるステップを学ぶため、懸命に勉強する必要があります。
ステップの新しい組合せを読み取るのが早い者が有利ですね。
振付師は、教える時間があまりない場合がしばしばある為、充分に経験があってステップを早く体得できる優秀なダンサーを選ぶのです。
- メイクや衣装でなり切るには どれ位かかりましたか? そのキャラに名前は付けたのですか?ロキー氏 : 良い質問ですね。
振付がうまく組み立ててあるので、キャラになり切るには 2~3分かかるだけでした。
メイクは、長くても1.5時間。
衣装は、他の人のは切り刻まれて汚されていましたが、僕のは大部分はノーマルでした。
キャラに名づけるって事、考えつけば良かった! どんな名前にすべきだったかな?
- ダンサー達は、自分たちのゾンビ姿を見て どんなリアクションをしましたか?ロキー氏 : ケッサクでしたよ。 おのれの姿を初めて見た時。
お互い誰が誰だか判らなかった事や、みんなゾンビのふりをし始めた事を覚えてますよ!
- "Thriller" で着た衣装は、まだ持っていますか?ロキー氏 : いいや、スタッフが持ち去りましたから。
なんでだか全員 根こそぎ裸にされました (笑) ← たぶんジョーク
- この10分間のビデオは、制作にどれほどかかりましたか?ロキー氏 : レッスンに2日、そしてビデオ撮影に2晩かかりました。
それからさらに数日かかったでしょうね。映画館や幽霊屋敷のシーンもあったし。
- 仕事中のマイケル・ジャクソンは、どうでしたか?ロキー氏 : マイケルは、とてもスイートで親切で幸せそうな人でした。
笑って僕らにたくさんのジョークを言い、努力家で、ダンサー達にいつも親切でした。
彼を失った欠落感は大きいですね。
- "Thriller" での仕事で好きだった事は何でしたか?ロキー氏 : リハーサルがとても楽しくて。 彼らも楽しんでましたよ。
だけど本番の撮影では、いかなる間違いも許さないプレッシャーが非常に圧しかかります。
マイケルの右脇のむこうが多分ロキー氏
ベン・ロキー氏は、
"キャプテンEO" でも採用されてます
そしてダンス事情に詳しい御仁はご存知と思いますが
'84年の映画
『ブレイクダンス』(原題:
Breakin') にもフランコ役で出演。
前後するけども、'83年の映画
『ステイン・アライブ』 や
オリビア・ニュートンジョンの
"フィジカル" では、振付指導も。
J.トラボルタ氏と / S.スタローン監督と / 後年にO.ニュートンジョンさんと撮影
"Thriller" といえば
こないだ知ったけども
ブリトニー・スピアーズ嬢の2年前のPV (
"I Wanna Go") で
こんなシーンがあったのね~~ (今さら
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