きのう2/5(火)の
【ベストヒットUSA】@BS朝日は、MJ特集 第23弾として
マイケル・ジャクソン名作アルバム完全再現 第4弾 - 『DANGEROUS』 パート3。
…のはずだったのが
1. Wanna Be Startin' Somethin' (LIVE at Wembrey'88 より)
2. In The Closet
3. Can't Let Her Get Away (番組オリジナル映像)
4. Heal The Worldなんか知んないけど1曲目、BADツアー@Wembley'88の "WBSS"。
ツアー自体も曲目も、どっちもDANGEROUSとは無関係という…
OAまぎわに1本アウトを受けて 急きょ(苦しまぎれに)許可あるネタで埋めたのかな?
まっ、マイコーの "お仕事" 映像なら ワシゃ何だっていーんだけど
ギネスにも刻まれたウェンブリーLIVE'88で遺した 『伝説』 っぷりに絡み、
克也氏トーキン。
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僕はこういうマイケルの特集をしたりするんで いろんなマイケルに関する本を読むんですけども。
伝説というのは不思議なもので、「伝説」「伝説」 と言われるようになると
たとえば過去の事実が いろんな方面から話されて、よく読んでみると事実が違ってるんですよね。
おまけに 時の流れとともに、いろんな読んだ事も自分の中でゴッチャになったり 他のものとゴッチャになったりして間違えて伝わってる - ソレが(また)1つの伝説じゃないかとも僕は思うわけですが。
こうなるとやっぱり、自分の力でマイケルのLIVEを観たりDVDを観たり映像を観たり音を聴いたりして確かめるのが、それが正当なことではないかと思います。
************************おぉ。同意ー。
“マイケルの真実” の基軸は、マイケルが遺した作品をおいて他にない。
マイケルを知りたければ、ただそれらを聴くのみ。観るのみ。
I think so 思うべな。 (
タカ代
↑ ワカル人1割いるかな
で "WBSS"@ウェンブリーLIVE'88が終わり
CM入り前に、日本のバックステージで円陣を組むマイケルたちの映像。
どうやら前夜、スタッフのミスで (アンプの整備不備?)
クリストファー・カレル氏のギター演奏でトラブルがあった事をうかがわせる
2曲目は
"In The Closet"。
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DANGEROUSのアルバムの中で、今までのマイケルの流れを考えて この曲がいちばん傑作だと言う者もおります。
マイケルの新しい部分がちょっと出ています。
歌がもともと意味深なんですよね。
そしてこの曲は、マイケルのウラ声だとかファンキーなワザを聴く、そしてマイケルがわざわざ作った曲、それを聴くということなんですけど。
************************克也氏はマドンナの話もしたけど、これは諸説あり
何が正解かというのはマドンナすら完全には解らないと思うんで、華麗にスル~
…と言いたいとこだけど
どういった話がOAされたかっつー記録という意味で、記載しとくかぬ…
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さっきの 「伝説」 の話じゃないけど、コレもいろいろあるんですよね。
マドンナが1991年、アカデミー賞に出るのに誰かエスコートを探していて 「マイケルしかないだろう」 という事で、マドンナはマイケルとアカデミー賞に出て。 ≪中略≫
そのお礼としてマドンナの家にマイケルが招待されて 「何か一緒にやろうよ」って言ったのがこの曲で。
マドンナは、「ちょっとビックリさせる事をやりましょうよ」 ということで、マドンナが男になって マイケルが女になって (というアイデアを) 「これどう?」 って事で。
マイケルは 「ちょっと考えされてくれ」 とジャネット・ジャクソンに相談したら、「ちょっと良くないんじゃないか」 と言われて。
だけど違う本には、マドンナは自分が作詞をしようと。 それをマイケルが断わったと。
という事で、マドンナとは実際にやる事が出来なかった。
『マドンナと やったかもわからない』 みたいな事を考えると、この曲はもっともっとイメージがダブルになったりトリプルになったりする、面白い・セクシーな内容の曲です。
************************CM入り前に、"Thriller" フィルム内のセリフを使って気持ちを吐露した映像。
3曲目は
"Can't Let Her Get Away"。
克也氏、「マイケルのリズム技が どんどん登場します」。
そうそう! だからオンタイム時、DANアルバムで2,3位を争うほど好きだったー
(ちなみに1位は "Keep The Faith" @不動の座)
番組オリジナル映像は、今回は日本の伝統芸をフィーチャー。
紙切り師の林家二楽さんが 自身のイメージするマイケルを (下絵なしで) 切る様子を映したもの。
紙を切る現場の音を あえてそのまま入れた “ペーパーノイズMix” となっているとな。
<完成作品> 個人的に、そこらの通行人をつかまえてはマイケルの絵を描かせたいほど
ファンではない人の抱いているマイケル像に ものごっつ興味あるんで、面白い~~
こう見えてらっしゃるのねー なるほど
足全体の角度が、腰の落とし方を含めて すげぃイイです。
ありがとうござりましたー
CM入り前に、知人のスーパーでお買い物ごっこを楽しんでるPHMの映像。
4曲目は
"Heal The World"。
この曲についても長めに語られたけど
少しだけ端折って書くと、
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これはもう、マイケルのライフワークの1つが歌われたようなものです。
1987年ごろに もう歌詞だとか曲が出来ていて、準備するのに数年かけて作った曲です。
≪中略≫
ひょっとして "We Are The World" で充分なインパクトを残してないと思っていたのかもしれません。
マイケルは、自分が生きている目的は、アーティストとして世の中に傑作を遺すという事と 世の中のために何かするという事で、具体的にいうとチャリティーを生涯努めてやった人でもあります。
このためにヒール・ザ・ワールド財団というのを作り、機会あるごとにこの財団へ寄付をしました。
≪中略≫
この曲が発表された時には、マイケルは酷評を受けます。
1990年代の始まりという時は、ギャングスタ・ラップやグランジなんかが出ていて世の中がシニカルになっている中に、ド真ん中からこういうものを切り出したもんで 「ダサい」 とか 「甘酸っぱすぎる」 とか言われました。
でもマイケルは、芸術家として・チャリティーをやる人間として 「筋を通した」 と言うことが出来ます。
≪中略≫
20年前のスーパーボウルのハーフタイム・ショウの映像は、みごとです。
20年経って 「あぁ、彼は正しかったんだ」 という事は、映像を観ただけでイッパツで解ると思います。
≪中略≫
マイケルは世間の酷評にもかかわらず、生涯をとおして 「筋を通した」 と。
だからこれは、重要なときに思い出して歌われる曲として残るんじゃないでしょうか。
************************というわけで
ハーフタイム・ショウの冒頭で 涙をこらえながらのスピーチ映像のあとに
ショートフィルムを繋げた、ちょこっと編集版。
CM入り前に、小児病院を訪問する各時代の映像。
これで今回のマイケル特集は、おしまい。
…と思いきや、
最後にニューステロップとともに "Smooth Criminal" 映像をちょこっと。 (だからなぜBAD期w
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