9月19日(土)。
きょうは
『西宮球場』 で関西での初ソロ公演1日目。
その西宮球場で朝
10時、
当日券 約2,000枚が緊急発売された。
照明機材変更のため急きょ増席されたとの事。
これによって2日目・3日日も同様に当日券が出ることとなり、ダッフィーは商売あがったり状態に。
≪西宮球場≫ マイケルは
正午に起床し、昼食に
野菜ピザなどを食べて
17時45分の出発まで部屋で過ごしのの。
一方そのころ、
17時を過ぎた頃から
阪急西宮北口駅の周辺では人々の往来が激しくなり、
ガードマンも 「さばくのに ひと苦労」。
駅から西宮球場へ向かう道には、テッキー達による特設バッタもんショップが立ち並ぶ。
マイケルズ・ペット用スチール写真を使ったポスターカレンダーが2,000円,ハンカチやステッカーが300円,
Tシャツ2,500円,トレーナー3,000円など、MJグッズが目白押し。
球場前では、
NTTが 『MICHAEL JACKSON with NTT』 の看板を立て、公衆電話4台を設置。
2,000円分のテレカでポスタープレゼントという出張販売は、飛ぶように売れ売れ。
マイケルが西宮球場に到着したのは、
18時20分。
マイケルが乗っている先頭の紺色のバンを含めた3台に、たちまち約300人が群がる。
球場全体の警備は、西宮警察署員100人・ガードマン200人・アルバイト300人。
しかしアルバイトの整理員の1人いわく、
「ほとんどの人が落ち着いた態度で、思ったよりラクです」。
そして
18時50分、場内の照明がすべて消えた。
センタースコアボード下のステージに 白いスモークが涌き上がり、特大スピーカーが唸り始める。
約100個のライトのジャングルをバックに、マイケル・ジャクソンはステージ下からせり上がる。
衣装は、3パターンあるうち 東京公演2日目と同じ
シルバーホワイトのトップス。
ステージ両側とアリーナ後方にある 特大240インチプロジェクター3台にマイケルの顔がアップで映ると、
歌いだす前に早くもオーディエンスは総立ち。
強烈な光の洪水に、オーディエンスはのっけから圧倒。
それもそのはず、東京・後楽園球場では吹き抜けだったバックステージにスクリーンを張ったため、
ライトが浮き上がる効果が生じたのだった。
レーザー光線が飛び交い、赤・青・緑とさまざまなライトが目まぐるしく明滅するステージは、
さながら光と音のファンタスティック・ワールド。
基本的な構成は東京公演と同じだが、細かい点ではかなり練り直された。
"She's Out Of My Life" では
ステージから降りて歌ったり、
"Workin' Day and Night"前の
バンド演奏をかなり長くし、その間にマイケルが衣装替えして
流れをスムーズ化。
マイケルはこの日 かなりのノリで、しなやかな動き・独特のハイボイスはさらに充実。
3種類のムーンウォーク - バックスライド,その場ムーン,回転ムーンは、まるで滑るよう。
ステージ左の布に隠れて 右側のクレーンの上から登場する
"Beat It" の
マジックもばっちり。
この日は、東京公演よりも10分以上も長い
107分間のステージとなった。
その107分間、一塁&三塁側ベンチに備えられた喫煙所に来る者は誰ひとりおらず、
計100個の灰皿は
完全に用無しになっていたという。
21時10分、ホテルニューオータニ大阪に帰着。
コンサートに行かれなかったファン7人が 「せめてここで」 と待っているのを見かけ、
マイケルは紺色のバンから
手を振ったそう。
そして北側の通用口から入って戻ってきたマイケルを、
お留守番のバブルス君はうれしそうに出迎えたとかなんとかw
<9/19(土)に観に来た著名人> 上岡龍太郎,月亭八方,桂文珍,ハイヒールのリンゴ&モモコ,島田紳助,
平みち(@宝塚),コーラスラインのツアーメンバー達 など ※敬称略/順不同
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