「ナヤナ・ホリー」 という 米シンガーソングライターの女性の名は知らなくても
この苗字にピンときた方。
そのとおりw
彼女の父上は、ドリアン・ホリー氏。
「マイケルの曲が大好き」 から1歩踏み込んだファンであれば、彼の名を知らないでいる方が難しいのでは。
なにせ、マイケルのソロ・ワールドツアー3つ全てに関わったバックボーカリストであり、
『THIS IS IT』 ではボーカル・プロデューサーも併せて務めたディープな関係者なのだから。
そのドリアン氏のご令嬢・ナヤナさんが今年1月に書いた短い手記を、ざっくり和訳してみました。
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ナヤナ / ドリアン・ホリー / サイーダ・ギャレット (敬称略
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たぶん、幼少期の私はちょっとした魔法にかかっていたのでしょうね。
3歳から思春期前まで、私はマイケル・ジャクソンと世界中を旅していました。
'87年のBADツアーから'96年のHISツアーまで 父はマイケルのバックシンガーを務めており、私は 『ロード・ベイビー』 でした。
グレッグ・フィリンゲインズや トラヴィス・ペインや シェリル・クロウや サイーダ・ギャレットや、そしてもちろんあの人のヒザにも座っちゃったんですよ、私。
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ドリアン・ホリー / あの人w / シェリル・クロウ (敬称略
これは私にとって、エンターテインメントの素晴らしい世界への入口でした。
ツアーバス,照明,ダンサー達,メイクアップ,熱気,そしてマイケル・ジャクソン。
魂をしっかり掴んで離さない音楽に、私は影響されたのでした。
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ナヤナ&マイケル
'88年6月 スウェーデン・ヨーテボリの遊園地 Lisebergにて
今日の午後4時、ステイプルズ・センターでのIMMORTAL/シルク・ドゥ・ソレイユのショーが、私が最も好きな音楽とマイケルの記憶を盛り立ててくれることを期待しています。
このショーの芸術的表現が、マイケルへのオマージュで多くの人々にどのように影響させるかを観るのが待ちきれません。<2012年1月29日 記>
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