昨日6/20付の朝日新聞朝刊で、1/3面も割いて大きく
ブラジルのスラム街 ファベーラのルポ記事が…
≪記事より≫ この地区はかつて、麻薬組織の抗争で銃弾が飛び交い、タクシーも近づきたがらない場所だった。
2008年 地元州政府は、麻薬組織の一掃を目指し 武装警官を投入。 徐々に制圧地区を広げ、日本の交番などをモデルに治安維持警察の常駐拠点を置いてきた。で、その周辺から旅行者を泊める民宿を始める民家が増えているとか。
「旅行者がタクシーや宅配業者を呼び込み 地域を潤す。偏見も減った。この平和が続いてほしい」
と、ファベーラ住民。
ブラジルの貧困層は 74%@1992年 → 48%@2009年 と、大幅に減った。
経済アナリストのカミラさんいわく、
「ファベーラ住民の一部が中間層となったことが治安安定の一因かもしれない」。
不動産団体セコビリオの副会長は
「ファベーラは、治安さえ良ければ一等地だ」
と語り、ファベーラが安定してゆくのと平行して不動産価格が急騰していってるそう。
マイケル達がここでTDCAUを撮る予定にしてるっつった時から
まーいろいろ大変でしたね…
当局から猛反対を受けるわ お偉いさんはマイケルを罵倒するわ ヤミ取引がどうとか叩かれるわ…
そっか、あれから16年も経つのか。
当時は川での洗濯があたりまえだったのが、今では洗濯機が主流。
今ではインターネットも使える。
今ではマイケルの像も建っている。
やがてこの街並みは大きく変わる時がくるかもしれない
けど
マイケルがこのファベーラに刻んだものは外観を変えたごときで消えはしないと
地球の裏側にいる いち日本住民は信じてます
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