12/17(土) 23:00~23:30
12/24(土) 11:00~11:30 ≪再放送≫
【スコラ 坂本龍一 音楽の学校】 @NHK Eテレ(旧 NHK教育) ▼ロックへの道編 第4回 「日本のロックとビハインド・ザ・マスク」 日本における「ロック」の成長の軌跡を学ぶ。
クラプトンやマイケル・ジャクソンにカバーされ、そのロックらしさを認められる "Behind The Mask" を例にとり、坂本龍一がロックのエッセンスを解析する。
ワークショップでは、生徒たちが "Behind The Mask" のカバーに挑戦。
≪以下、産経系記事より≫
"Behind The Mask" とは、日本やアメリカで大ヒットしたYMOのアルバム 『ソリッド・ステイト・サバイバー』('79年)に収録された楽曲。
'86年にエリック・クラプトンが、'10年にはマイケル・ジャクソンが生前カバーした作品として発表されている。
マイケルがカバーした経緯はソニー・ミュージックジャパンインターナショナルによると、'79年 "Behind The Mask" 発表後、マイケルの音楽プロデューサー、クインシー・ジョーンズが気に入り、アルバム 『THRILLER』('82年)に収録する予定でマイケルが詞を書き足して制作したという。
ただ、このとき 『THRILLER』 に収録されず、'10年に未発表曲を収めたオリジナルアルバム 『MICHAEL』 に収められている。
坂本さんは放送で、 "Behind The Mask" に込められたロックのエッセンスを解析。 英ロックバンド、ザ・ローリング・ストーンズのギタリスト、キース・リチャーズの奏法とつながりがあることを説明する。
「 "Behind The Mask" の構造をひもとくと、そうかロックだったのかってわかるけれど、YMOのすごいところは、そう聞こえさせないところ。 さらに当時、アメリカのマーケットはこういう作品が好きだろうって作曲し、本当に現地でヒットさせたんだから、すごいことですよ」
と番組のゲスト出演者でマルチ弦楽器奏者の高田漣さんは話す。
番組では坂本さんが、マイケルの事務所から連絡がきた当時のエピソードなども披露する。
PR