というわけで、BADツアー再来日公演 第1日目の日記より。(一部割愛
誰に見せるでもない本当の日記だから、レポート色はあまり(ほとんど)無し…
ステージ自体の記憶は霞むはずがないからって あえて感情面メインで書いたんだけど、勿体ない… orz
BADアルバムからは Bad,ザウェイ以外は日本初公開だったのに~~
(1988年)12月9日(金) 午前は、予約した 『MOONWALKER』 のVideoを買い、午後観た。
≪劇場公開42日目に緊急リリース。ちょっ早!!≫
で、17時ごろ家を出て、Big Egg(=東京ドーム。今や死語?) へ!
始まるまでの間はパンフ見たり、N(=ツレ) とテキトーにしゃべってたけど、何しろうわの空でねぇ~
場内にかかってた曲がピタッと止まり、フッと暗くなって 場内
ワーー!! の大歓声。
早くも中腰になったらNに
「まだだ」と言われて座りかけて、というか腰を浮かしてて‥‥
10~20秒くらいでステージのスモークが光に照らされてズン・ズン・ズン‥‥
姿はまだ見えないけど、もう我慢できなくて
「わぁぁ!!」って立っちゃって、「どこ?どこ?」って。
四角いライトの固まりが下からせり上がって、また下がったらスモークに人影がいくつか‥‥。
したら
"Wanna Be Startin' Somethin'" のイントロがハデに始まって歌も始まって‥‥
マイケルの姿を巨大スクリーンでチェックしてから、肉眼でステージを観た。 ワーワーキャーキャーでもう涙が早くも滲んできた。
しょっぱなから大ノリ。 もー踊るのに忙しくて、合い間に手拍子入れてる位で。
昨年は 「まいけるぅー!!」っていう叫びだったけど、今回はちゃんと 「Michael!!」と英語で叫んだぜ。 ふふ。
ケイティに学んだのさ。
1曲1曲の反応を解説してたらほんとページが足りん。
"Human Nature" は大カンゲキ。 1コーラスのサビでのライティングはキレイ。 雪の結晶のような馬車のような模様の白い光が天井をクロスして、ほんと。
おしまいのパントマイムも盛り上がる。 その場ムーンウォークの後ろ姿のマイケルを照らすライトが1つ1つ消えてって‥‥
"Another Part Of Me" の緑のレーザーが、超かっこいい!!
"I Just Can't Stop Loving You" から
"She's Out Of My Life" に繋ぐところは、なるほどというか入り込んでしまった。 特に 『MOONWALK』本(※前月発売) を読んで "She's…" への思い入れを新たに知ってからは、また一段とこの曲に弱くなった。
Nは、
"Smooth Criminal" を観て
「こりゃすげーわ‥‥」 と絶句してた。
しかし、しかーーしっ!! たまげた事はもっとあったのだ。
右側に小さなテントがあって、3度目にゴソゴソ‥‥
"Thriller" のイントロが始まって、マイケルがスタジャン&狼男マスクをかぶってバッと出てきて、みんなワーーッ!!
足を大きく開いて腰をかがめてキョロキョロ‥‥みたいなマイケル狼は、10秒くらいでまたテントに潜って
‥‥と、テントがぺしゃんこ!!
えっ と思う間もなく、
ドカーーン!!! という大音響とともに、反対側の左端からマイケル登場!!! えーーーっ?!?!
「ねーー見た?見た?今の見たぁ?!?!」 って 早口でNの腕を引っぱったら、N、あほづらでステージを観たまま 「う‥‥うん‥‥」
Nを放ってステージを再び観ながら、
「何いまの何いまの何いまのーーー!!!」って口の中でつぶやきながらわめいてて(?)、"Thriller" の前半ずっとうわの空。
他にもいろいろな曲をやって、もちろん
"Working Day and Night" のあとには昨年のマジックをやって
"Beat It" に続く、という盛り上がりもあった。
で、
"Billie Jean" !!
もー棒立ち状態で見入ったぜ。 涙は出るわ キャーキャーわめくわ、大変。
"Bad" で一応シメだったんだけど、アンコールで
"The Way You Make Me Feel"。
スキップで踊っちゃったもんね。 もー楽しくて。
Nも結構,いや だいぶ踊ってた。 「うおー」かなんか言ってんの。 笑える。
でも、ラストの
"Man In The Mirror" は泣く。
「Make That Change...」 で、両手を広げて暗くなっていって‥‥
もう客席のライトが点いても、1人で涙ポロポロ。 頬をツーツーと流れてた。
Nが 「何も泣くこたないだろ」 とか言ったけど、「だってだって」 としか言えなくて、涙をとめても思い返すとまたジワ~~と来ちゃうので、考えることをやめて頭を白にするよう努めた。
会社休んだことの罪悪感なんか 見事に吹っ飛んでた。
= おわり =
"Smooth Criminal"@BADツアー'88といえば、
今となっては激レアな
『アンチグラヴィティ無しver.』。
ソレがなくても一般成人男子(しかもうるさ型w)を圧倒するに充分足るステージングだったわけですっ!!! (叩@机
‥‥そのことを主張したいが為に、大昔といえどプライベートを若干さらしのの; (削@身
←バカ
≪JAPAN'88のフライヤー@日本信販 /ウラ面は白≫
PR