ちい散歩の話で思い出したけど、先日
「mixiの学校コミュで、先生の "その後" が判ることもあるよ」
と幼なじみが言ってたのを思い出し。
さっそく、インパクトNo.1な中学教師・S先生を調べたら
2007年の書き込みで 「ずいぶん前に亡くなった」 ‥‥
知りたくなかった‥‥ orz
野坂昭如さんをツリ目にして眼光を鋭くしたようなルックスで、
ものごっつ独特なヒト&授業だったなぁ…
コレは野坂氏。 基本クリソツ。
(微笑むことなど滅多にない)
3年間持ち上がりだった彼の数学の授業中だけは、
どヤンキー生徒とて雑談の一言すら発すことを許されない空気。
時おり 「聞けぃ!」 つって授業を中断してちょいちょい挟む "よもやま説教バナ" は、
身振り手振りつきの小芝居。
「あらまっ! 大変ぼうやっ!(@ハイボイス) …とか言うんだなァ 馬鹿が!」。
けど、決して笑ってはいけない。
クスッとでも笑うと
「笑うなや! おまえのかーちゃんだなァ多分!」 などと罵声が飛んでくるのだ。
おかげで、数学だけは全校平均が全国トップクラスだったウチらの学年
何かないかと漁ったら、ある年度の全校文集が出てきた。
【先生方の言葉】 に、S先生の随筆文が。
考えるということ。
o 何も調べないで、じっと見つめていること。 わかるということ。
o 相手の言う事を自分勝手に想像すること。 できないということ。
o 自分でやらないで 相手を困らせる時に使う。
(もちろん、冗談ですよ) ← ※もちろん、冗談なんかではない
独特でしょ?w
文面だから ごっつ穏やかな口調だけど、
コレは いっつも仰ってましたねー。
「考えるな! エンピツを動かせ!」
「"わかる" と "できる" とは違うんだなァ」
「おまえらはいつも言うんだなァ。 “あっ わかったぞ!”。 バカめ!」
不死身でいて欲しかったな…
ものすごく今さらになるけど、ご冥福をお祈り致します。
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