ようやくこの段階。
ゆうべTVニュースでトップ2~3番目に報じられてるのに出くわして
ド――ンと…
やっぱ大きな節目だし、事実関係だけをニュースから拾ってサクッとな。
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'09年6月25日(日本時間26日)、麻酔剤の投与による過失致死事件で
'11年1月11日、米LA郡地裁は専属医だったコンラッド・マーレイ容疑者(57)を起訴する 「十分な証拠がある」 と判断。
予備審問を終え、公判への移行を決定。
検察側は2週間以内に起訴状を提出。
1月25日、裁判所は罪状認否のためマーレイ被告の出頭を求めて今後の公判日程などを決める。
予備審問とは、起訴するだけの証拠があるかを裁判所が判断するための手続き。
通常の事件では数時間で終わるが、今回は1月4日~11日まで6日間にわたった。
検察側は20人以上の証人を用意する異例の態勢で臨んだ。
検察側証人の1人・マイケルの元従業員は
マーレイ容疑者が証拠となる薬物を隠すよう指示したことや、死亡した当日マイケルに対する治療を適切に行っていなかったこと等を明らかにしていた。
弁護側は証人を一人も呼ばない代わりに、
「マーレイ医師が実際に何をしたのか証拠がない」
「マイケルが自分で麻酔剤を使ったかもしれない」
と証拠不十分を主張、訴追の取り消しを求めていた。
しかし、その主張について専門家は、薬を与えたマーレイ容疑者に責任があることには変わりないとの考えを示していた。
検察側は、マイケルに麻酔剤を投与し トイレのため監視を一時中断したマーレイ容疑者自身の捜査段階の供述などを引用し、
「マーレイ医師の行為でマイケルの命が絶たれた」
と訴えた。
M.パスター裁判官はマーレイ容疑者に対し、公判が終わるまでCA州の医師免許を使うことを禁止した。
これはCA州の委員会が保釈の条件として求めていた措置。
当時マーレイ容疑者が診察していた患者はマイケルのみで、以後CA州での診察は行っていない。
しかし、テキサス州とネバダ州での診療は続けており、弁護側は1州で免許が停止されればこの両州の連鎖的対応につながると主張していた。
検察側が求めていた保釈金引き上げの請求は退けられ、
保釈金は7万5,000ドル(≒624万円@1/11終値) とした。
有罪となった場合、マーレイ容疑者には最高4年の禁錮刑が言い渡される可能性がある。
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4年?
4年ですって?
4年…
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