≪全員に配布された紙製3Dメガネ≫
23日のSHIBUYA-AXは
『THIS IS ITの再現』 を謳っていたけれど、ぜんぜん違いましたわ。
『彼らによるトリビュート』 以上でも以下でもない・これはこれ、といった感じ。
『THIS IS IT』 ではなく 『THIS IS THIS』。
そう思って観るなら、まったく申し分のない 素晴らしいステージ♪
権利関係だか予算関係だかワカラナイけど
TIIで使った本物のセットや小道具や衣装は、全く使われませんでした。
(オリアンティのあのギターすら…)
ソコにものすごく期待してたので、申し訳ないけれど拍子抜けは否めず。
『再現』 なら、MJ-Spiritの方がケタ違いに・話にならないぐらい叶えてました。
クモの模型も・MJ-Airすら作って ソレで去るシーンまでやったんだもんッ!
改めて、本当にハンパなかったんだと戦慄が走る思い。
当選ハガキを手にして大喜びしたのは最初の数10分だけで
あとはいろんな不安が涌き出てきました。
その1つが、
ワタシの中では 『THIS IS IT』 はMJ-Spiritで完結してるのに余計な付加は… って。
でも、本物の一部だから観たいよな、って。
『本物』 は、ワタシが期待したものが半分ない形で残念だったけど
『余計な付加』 にならない 全く別モノの 『おまけ』 だった事に、とっても安堵。
安堵はしたけど、結局
いちばん興奮したのは開演前にスクリーンに映った日テレの特番CM1回目,
泣いたのは途中で挟んだBRACE YOURSELFとかのマイコー本人映像
いやっ、良かったんですけどね。
ものすごく。
観れてラッキー・本当に良かったと思うし。
ああいう前口上でさえなかったら…
事前に、「トラヴィスがマイケル役をやるのでは」 という噂があり
うぅ~~ん ソレってどうなの? って。
フタを開けてみると、たしかに彼はセンターは取っていた。
しかし半分バックダンサーの一員という位置づけで ソレ用に再構成していて、
決してマイケルのスタンスにはいなかった。
衣装ひとつ取ってもバックと同じ衣装で、メイン用の衣装にしていなかったし。
あれは 『彼らによるトリビュート』 だと述べるのは、そうした意味。
4人で演ったBJで、逆にそれが明白になった。
マイコー役が4人だぁ的にキャーキャー言われてたけど、
ワタシはそうした感じではなかった。
あぁ皆マイケルを演じてるのではなく マイケルに向けて演じてるナ感だったから。
ともあれ、噂に対して懸念していた一部のファンは、とても安心したと思う。
そしてトラヴィスに寄せる好感度はさらにup
なんか突き放したような評価に思われたかもだけど、
"Thriller" 後の "Threatened" やケイデンスには萌え
やっぱ感動~~
スムクリのアンチ・グラヴィティーは、収録スタジオでもヤッたけど
2階での放射状のフォーメーションが斬新だった!!!
(正面カメラからOAしないってアホちゃうのー)
それに
ナマで見る皆さん全員、とっても美しかった
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