キャサママ本といえば、久しぶりに思い出した‥‥
高校を出てすぐの、新卒OL期。
職場の あそびにんメンズ3人と初めて呑んだ時のこと。
1人はワタシと同じ部署で若手のホープA氏(当時27歳だったかな) で
あと2人は別の部署でA氏より年上(30代前半~半ば) の、彼のアソビ仲間ら。
A氏は職場で1,2を争うイケメンと言われ、仕事面もバリバリ。
なのでワタシの同期の間でも人気が高く、アプローチしてたコもいたけれど
『素人は相手にしない』 という噂だった。
さて、呑み会。
普段あんま自分のプライベートを掘り下げた話をしないA氏だったけど
いい感じで酔いが回ったのか、むかし同じ大学のコと同棲してた時のことを語り始め…
ワタシ、間髪いれず
「えっ Aさんって 素人ドーテーじゃなかったの」全員テン目。
19歳の女のコに 赤面しながら 「違うよ――
」 と取り乱して叫ぶ若手ホープの姿に
他のあそびにん達、大爆笑のるつぼ
ド天然発言のおかげか、ワタシは彼らに気に入ってもらえたようで
それから かなり経ったある日、そのメンツの1人・B氏から紙袋を手渡された。
中身は、キャサママ本 『マザー』 と、マイケルの直筆サイン入り色紙っっっ
B氏の古い知り合いが、そのキャサママ本をプロデュースしたという。
つーか、本を書くようキャサママに薦めた人だという。
B氏がその人に
「職場のコがマイケルの大ファンだ」
と話したら、キャサママに頼んでマイケルに書いてもらったサイン色紙5枚のうち
残りの1枚をそのコに渡してあげてくれ、と預かってきたという‥‥
仕事中だったけど、席で大泣きしましたね、ええ。
B氏はニコニコ笑ってた。
Bさん、T杉さん、ありがとうございました
以降20年間、「マイケルからサインをもらいたい」 という欲がまったく起きないのは
サイン関連についてはもうソレで完結しちゃったからだと思う。
これ以上の価値をもつサインを自分は持つべきではない、という意味で…(ワカルかな
その後、A氏はその部署の部長となり
B氏は独立して四ツ谷の一等地に会社を興したり。
時は流れるねぃ…
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