映画 『THIS IS IT』。
経験値は2。
この、わずかに脳壁にこびりついているのがジワ~っと滲み出す感じが良いのだ。
明日の3回目まで、まだこーいうのを味わうのだ。 (ドM
で、そんな脳壁にこびりついている1つが、
"TWYMMF" 。
キーボードに指導している、
「 ・た ・た ・た ・た ‥‥」っていう、すんごい優しい声~~(´∀`
*)
2回にして・つーか1回聴いただけで忘れなーい
さりげにスゲーのが、
テンポの事だけじゃなく
「コードが違う」 とも言うてるのだ
キーボードのプロフェッショナル相手にっ
耳めちゃめちゃ良いとは聞いてたけど…
面白いと思ったのは、プロ中のプロ同士、
最終的にはどうしても繊細で微細なニュアンスを伝え合うことになるんで
抽象表現にならざるを得ないのねー
マイケルも
「ベッドから這い出すような」 とか
「月光に浸る感じ」 とか
「静寂が染みわたる」 とか。
プロとしては、要求されるものに正確に応えてナンボだから
それが明確に掴めないのはストレスよぬ。
「欲しい音はマイケルにしか判らない」
「ただ、具体的に言ってほしい」
って ちょっちイラッとしちゃうのも、ワカル。
「例えば、もっと色っぽく低音を響かせたいだとか…」
そうしたピリピリッとしてる仕事仲間の扱いには慣れてるマイコー、
「“色っぽく”
面白いね
」
のひと言で、たちまち場の空気を軟化。
「なんとなく解るよね?
」
「うん解るよ
」
手玉ぁ
良くなってきたね、と踊りだすマイコー
ああ、もっとこの人を踊らせよう、ノらせよう、って思うわな。
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