ティム氏は、リック・ベイカー氏のところで働いてたSFX系クリエイター。
「少年時代から映画の “モンスターおたく” でした」
と自称するティム氏はかなり手先が器用で、十代の頃チームを作って
ゴジラスーツやら宇宙船やら何やら作ってたんだとか。
'80年代に入って出会った頃のリック・ベイカー氏は
ハリウッドの特殊メイク界の要人になろうというアゲアゲな段にあり、
これから
『あるミュージックビデオ』 を手掛けるところだった。
それが "THRILLER" 。
(Just this is THRILLER~♪)
ティム氏は、そのプロジェクトに加わることが出来た。
[ グラスファイバー製 "変身マイコー" を作ったティム氏 ] それは、結果的に8週間を要した仕事となったという。
仕事に着手した時点では、まだ誰がダンサーになるのか判らなかった。
マスクと入れ歯は先に全部作っておき、ダンサー達が着いてから
それぞれフィッティングで調整したそう。
[ 当時の入れ歯をはめてみせるティム氏 ] “ダンスをしない” ゾンビも必要で
特殊メイクチームのうち 5~6人をゾンビに仕立て上げることとなった。
[ 中央がティム氏。 めちゃめちゃ見覚えがwwww ]
( ベイカーMakeupFXスタジオにてテスト撮り ) そーいや、リック・ベイカー氏もわりと目立つゾンビで出てたよぬw
ティム氏も ベイカー氏も、かなりイイ演技してるよぬwwww
「マイケルは、いつもその現場にいました。」
大好きだもんねぃ(´∀`)
「マイケルは非常に礼儀正しくて、完璧なプロフェッショナルでしたよ。
ただ、仕事以外の時は引っ込み思案ですね。」
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