下の写真、事情がワカタ♪
訳すの大変だった~~
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つーわけで、噛み砕いてお伝えします。 (毒皿
2002年12月14日、フロリダにて。
自宅にいた スー・ゴールドマンさんに、夫から電話がかかってきました。
「1時間後、マイケル・ジャクソンを連れて帰るからヨロシク。」こんなオソロシー電話、この世にそうそうあるでしょかwwww
彼女の夫は、ハリウッド衣装も扱うコスチューム専門チェーン店のオーナー。
そのお屋敷は、フロリダ・テクエスタの沿岸の2.5エーカーの敷地にある。
そんな彼のところに友人から
「"KING OF POP" が仮装パーティをやりたがっている」
という話が舞い込んできた、というわけ。
さて! 迎え入れる側。
まず最初に思ったのは、食べ物のこと。
マイケル・ジャクソンに 一体なにを出せば良いのだろう?
「私、夫のためにすら料理しないのよ」
と、スーさん。
「それで、いちばん近所にあるケンタへ行ったの。」 (グッジョブ
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のちに彼女は、マイケルがバケット半分のクリスピー・スタッフチキンと
ボトル半分のオレンジ・クラッシュを平らげるのを目のあたりにする。
「それから、マイケルが王様っぽい仮装をしてみたいと言うんで
店の1つに行って コスチュームを引っ掴んできたわ。
ウチで最高級の王冠とガウンを、私が彼に着せたのよ。」
マイケルは、パリスちゃん(4)とプリンス君(5)も連れて来てたそう。
彼らはバル・ハーバーのシェラトンに滞在中だったとか。
「ふと私は、王様の衣装を着ているマイケル・ジャクソンと自分が
台所で一緒にディナーを摂っているという事態にハッとしたわ。
スパイダーマン・スーツを着てるパリスちゃん達ともね。」
シュールな図ですなァ
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「マイケルは、自分がどれほどダイアナ妃に感謝の念を持っているか・
いなくなって寂しい、って話してたわ。」
「あと、ライザ・ミネリの結婚式についてジョークを言ったりして。
彼らの仲を取りもったのは自分なので、サーカス(結婚式)には
団長としての責任があるんだよね、とか言って。」
フロリダの沿岸に太陽が沈んでゆく様子を見に行きましょう、と
スーさんはマイケルを外へと誘い出した。
「波止場に着いた時、マイケルは真剣で神聖な面持ちになってたの。
夕陽を見ながら、歌やハミングを口ずさんでたわ。」
マイケルは結局、夜中までスーさん達の家で過ごしたのだそう。
スーさんは最後に、こう語った。
「すてきな晩だったわ。 素晴らしい時間だった。
マイケルは、取り巻きも 変わった子も連れていなかった。
マイケル達は、ごく普通の家族だったのよ。
パリスちゃんは、ずっとマイケルにまとわりついてたわね。
プリンス君は、偉大な父親に似てたわよ。」
['09年7月10日の記事より再構成]
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