というわけで
昨夜の
【スコラ 坂本龍一 音楽の学校】 @NHK Eテレ(旧 NHK教育)、
ロックへの道編 第4回 「日本のロックとビハインド・ザ・マスク」。
日本のロック史初期変遷について冒頭から8分間近くも語ってるので
「ホントにやるんでしょーね?」 とハラハラw
キタ---
(古
教授いわく
「あれはね、テレビのCM用に作った曲なんです」。 (※SEIKO)
原曲は全然ロックっぽくなく ノンビリしていた曲なので、
最初にNYで演った時に聴衆から 「特別なロックを感じる」 と言われたのがどうしてだか解らなかったそう。
教授自身が思うに、ギターが弾きやすいリフにしていた事だろうと。
ギターを弾けない教授が、ロックに多い "平行移動" のことを最初から念頭に置いて作ったそう。
ソレってキーボードでは難しいらしいけど、ギターを考えながらキーボードで作ったとなw
それから、3拍目で休止が入る緩急でアップダウンが生まれてくる運動によるのかな、とも。
サビのベースラインは、元々よくあるR&Bの音形なのらしい。
なので、「坂本が作った曲だとクラプトンは知らないかも」 と教授。w
歌が入る時、当然Fのブルーノートが入ってくるわけで
ソレのある和音の変化に 実はブルーズの音が入っているので、ロック的に歌いやすい。
‥‥という、教授自身の分析結果。 (ゼンゼン解らんwwww
ピーター・バラカン氏からの質問、
「このメロディーを作るのに 結構時間かかりましたか?」
「いや、一瞬。」 (@即答
「じゃあ、あまり今の説明のような理屈を考えずに?」
「(作った後になってから) 20年ぐらい考えてるんです」 wwwwww
マイケルに関しては、特に目新しい話は無かった。
けど、まぁそんなもんでしょう。
追加の逸話があるとすれば、あとはもうクインシーに訊くぐらいしか‥‥
今回は、坂本教授の口から語られている映像という事に価値がアリのの。
なので、上までのような要約ではなく ここは一言一句リプレイ
★坂本教授★
「こういうのがあるよ」 って言ってYMOでレコーディングしようって事になって、曲らしくなったんですね。
その時は歌詞が付いて‥‥ あ、歌詞は無かったかな。 あーサビの歌詞だけあった。
ココだけ付いたんだ。 ≪ピアノを軽く弾く≫
そしたらソレがその、マイケル・ジャクソンの事務所からいきなり連絡が来て、
「カバーしたい」 と。
で、「【THRILLER】 に入れたい」 と。
‥‥ま、あとで思えば 【THRILLER】 だったんですけどね。 ≪笑≫
そして
マイケル版 "Behind The Mask" が、
約16秒間ながれのの。
★ナレーション★
マイケル・ジャクソンによるカバーは アルバム 【THRILLER】 には収録されませんでしたが、2010年、正式に発表されました。
久々にTVでときめいたー
ところで、エリック・クラプトン氏もカバーしてる事は言ったけど、
グレッグ・フィリンゲインズ氏のことは全く紹介せず‥‥
なんで???
グレッグの方がクラプトンよりも2年も早い公式カバー先駆者なのにッ!!!
日本人パンピーへのネームバリューの関係? ‥‥orz
≪ファン達が作ったルーマニアver.≫
映像はどうでもいいけどw、音源をLong Editに作ってるのがイイネ! (ぽち☆