クインシー・ジョーンズ氏が、MJエステートとSony Music Entertainment (以下SME) に対し 最低でも1千万ドル(約9.7億円)ずつの損害賠償を請求する訴訟を起こしていることが明らかになった。
AP通信によると 米時間10/25(金)、LA郡上級裁判所にクインシーが訴状を提出。
o 映画 『THIS IS IT』&サントラ
o シルク・ドゥ・ソレイユ 『IMMORTAL』&サントラ
o 『BAD25』
これらでの編集楽曲の著作権使用料・プロデュース料の支払いを MJエステートとSMEが拒否している、と主張。
また 『THIS IS IT』での使用楽曲プロデューサーとしてクレジットする事も要求。
楽曲のオリジナルはクインシーのプロデュースだが、大半はリミックスや再編集が施された形で使用されていた。
ロイター通信によると、MJエステートとSME 双方に対し 最低1千万ドルずつ・計2千万ドル(約19億円)以上の損害賠償を求めているとのこと。
MJエステート側の弁護士は、速報を出したTMZに対し 以下のコメントを発表。
「クインシー・ジョーンズ氏が、マイケルの遺産から金目当てで訴訟を起こしたと知って驚いています。
我々の知る限り、ジョーンズ氏のマイケルとの作品に対しては、約35年に渡って適切にお支払いしてきたのですが」
SME側からはまだコメントはない。