<内容紹介より> わずか9坪の店舗で年商28億円を記録した、伝説のファッションブランド「セーラーズ」。 すべてを手に入れた女性社長が、突如 華やかな表舞台から姿を消したのには、ハンディキャップを持って生まれた愛する一人娘の存在があった…! おニャン子クラブ,とんねるず,マイケル・ジャクソンといった著名人が愛用し、80年代の若者から絶大な支持を誇ったセーラーズ。 だが、これほどの伝説を作り上げておきながら、セーラーズとその生みの親である三浦静加社長は、いつの間にか時代から姿を消してしまう。 実は、46歳で出産した一人娘が、脳性まひで「寝たきりになる可能性がある」と診断されたのだ。 落ち込んでいるヒマはない。 「親として、してあげられる最大限の努力をするしかない!」--。 栄光も華々しい交流もあっさりと放り投げ、ただ娘と向き合うためだけに生きた14年間を綴った、ハートフル感動ノンフィクション!! 第3章 波乱万丈! セーラーズ物語 「大きくなったら、女社長になる!」 「19歳の挑戦」 「おニャン子クラブとセーラーズ」 「この行列、なんなんですか?」 「入店は15分40人の入れ替え制、お買い物は15万円まで」 「マイケル・ジャクソンって誰?」 |
80年代のバブル時代に流行したスタジアムジャンパー(スタジャン)などのファッションが若者の間で再燃している。 当時、青春時代を過ごした40~50代には懐かしい服装も、現代の若者たちには新鮮に映るらしい。ここ1,2年でじわじわと人気に火が付き、すっかり定着しそうな勢いだ。 「今年は男女問わずスタジャン目当ての客が増えている」。 スタジャンの売り上げは前年11月同期比で10~20%増という。 <後略> |